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読書嫌いな僕が本を読むようになった5つの理由

どうもえむです!

僕の名前には「読書家」という言葉がついていますが、小説を書くほかにももちろん読書もしますし、好きです。

しかし、今となっては好きな読書も、最初から好きだったわけではありません。むしろ大嫌いでした笑笑

ではそんな僕がどうして読書好きになったのか。今回は主な要因を5つ挙げて説明していきます!

要因1「面白いと思える本に出合った」

読書が嫌いで、読書感想文の本を何にしようかと悩んでいた時、僕は伊坂幸太郎著の「アイネクライネナハトムジーク」という小説に出会いました。

それは短編小説なのですが、一つ一つの物語が徐々につながっていき、読んでいて、「なんだこの小説は!」と僕の小説への意識を変えた一作になりました。

自分に衝撃を与えるような本。それに出会える確率はとても低いかもしれませんが、もし出会うことができればちょっと本のことが好きになるかもしれません。

要因2「本の重要性を知れた」

読書が嫌いだったころは、小説にしても、ビジネス書にしても、ネットで見れるやん。という考え方でした。

知りたいことがあれば、「Google先生」に聞けばすむのです。しかし、その考えは間違っていて、本というのはとても重要なツールであることに気づきました。

ネットは、サイトやブログなどから検索ワードにあった情報を得るという形ですが、その多くは匿名であり、正しい情報、間違った情報の区別がとてもつきにくいものになっています。

対して本というツールの多くが記名性であり、出版している会社も特定可能であるため、世の中に発信する情報に対して責任が生まれます。

そのため、著者、出版社の入念なチェックを経たのちに、本は出版されるのです。なので小説の場合は誤字がほぼ0%に近く、ビジネス書においても間違った情報が限りなく少ないと言えるわけです。

そのことを知っているだけで、今後頼るツールにも変化が訪れるのです!

僕は本をよく読むようになりました。

要因3「人とあまり話さないようになった」

お気づきの方もいる通り、僕自身とても癖の強い人間であり、面白いと思ってくれる人はいたとしても、そこまで仲良くはなかったり、むしろ嫌っている人の方が多かったりで、僕自身人と話すことが少なくなっていきました。

その時点では要因1、2の出来事は起こった後だったので、本に対しての意識は随分変わっていたこともあり、本を読む機会というのに恵まれました。

やはり、本に対しての意識は変わっていても、苦手なものは苦手で、最初の数冊はただ読んでいるといった感じでした笑笑

人と話すことが少なくなり、興味が出始めていた読書に時間をさけることができたのは、僕にとって大きな要因の一つでした。

要因4「短編を好きになった」

元々漫画が好きだった僕は、物語が簡潔なうえに、あっと驚くようなストーリーの短編小説をよく読ようになりました。

「もう既に読書好きになってるやぁ~ん」と言われてしまいそうですが、今振り返ってみると、「短編」というのがとても重要だったな、と思います。

そういうことかというと、僕は最初から、「長編は長すぎて、自分なんかには無理だ」と諦めてしまっていました。なので逃げるように短編を読んでいたわけです。

しかしその方法がメリットだらけで、僕にとっては長編を読むための準備体操になっていました。

短編を多く読むことで、知らない語彙や、複雑な設定を理解できるようになり、さらに読書に対しての苦手意識を払拭することに成功しました。

最初の方に長編にチャレンジしていたら、心折られ、今頃読書とは無縁の生活になっていたと思います笑笑

時には諦めることも大切なのです!

要因5「好きな人に読書家さんと呼ばれた」

僕の人生史上最も激熱な瞬間でした。一年間片思いをしていた人から、「読書家さん」という呼び方をしばらくされました。

身もだえるほどの興奮が僕を包みこみ、読書をする手は止まらなくなりました笑笑

彼女におすすめの本を紹介したり、読書をしていた中で一番楽しい時期だったかもしれません。

しかし、この要因5がなくとも僕は読書好きになっていました。このチャプターは「とどめの一撃」程度にとらえていてください笑笑

まとめ

いかがだったでしょうか!

今回は、僕が読書嫌いを克服できた理由を5つの要因にまとめ、紹介させていただきました。

最後の要因のところで多少無駄話が入ったかなとは思いますが、その他は皆さんでも試せるようなものなので、皆さんも是非色々試してみてください!

それでは、またほかのnoteでお待ちしております。

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