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12月のエンパブリックスタジオ

みなさん、こんにちは!
エンパブリックスタッフの渡邉です。

今回は、エンパブリックが運営しているコミュニティ、エンパブリックスタジオの1ヶ月分のイベントやセッションの様子をお伝えしていきます!
それぞれ印象に残ったエピソードなどもありますので、ぜひ読んでいただけたら嬉しいです^^!

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【peatixイベント】
これがしたい!楽しい!から始まる『まちづくり』とは? ~”私”から始まる街のイノベーションの進め方を先行事例から学ぼう

12月6日(水)20:00~21:30
これがしたい!楽しい!から始まる『まちづくり』とは? ~”私”から始まる街のイノベーションの進め方を先行事例から学ぼう
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私のしたいことでまちで遊ぶことが、街のどんな未来につながっていくのか?
国内外で先行して取り組んでいる事例を紹介しながら、今の私たちに何ができるのか、次の一歩をどう進めたらいいのか、一緒に考えてみませんか?

【ピックアップエピソード】
・ 「地域づくり」「まちづくり」というと、なんだか大きな話のように見えてしまいますが、まずは自分が「こんなことできたらいいのに」ということにチャレンジしてみる、チャレンジしてみると視野が広がったり、仲間が増えたり、もっと深い課題が見えてきたり、そこでまた改めて自分の活動の社会的な意味にも気づいていく、という話が印象的でした。
・つい、「地域活性」「多世代交流」「つながり」などを意味づけして地域活動を見てしまいがちですが、そこで今心が動くものや本当に必要だと感じて行動に起こすことそれ自体が本当にすごいことなんだなと改めて気づきました。

empublic Studio ​望年会&online交流会

12月9日(土)14:30~24:00開催​
empublic Studio ​望年会&online交流会
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​エンパブリックやスタジオでの1年間のふりかえりを兼ねて「今こんなことを話してみたい!」というテーマで対話や交流のセッションを一日中しゃべってみよう!

【ピックアップエピソード】
ジャニーズ問題の話をきちんと社会問題と繋げて、ほかの問題とも通じる同じ構造を話せたり、ただ単に自己責任や人権問題にとどまらない踏み込んだ話ができたのはempublic Studioならではの話だったなあと思います。(瀬沼)
・ 16:00~「あなたのおすすめ本紹介」では、なかなかいつも参加ができなかったという方も一緒に、今年読んで良かった本の紹介をしました。
「へぇ!そういう本があるのか!」という新しい気づきが多く、その場にいた人のほぼ全員がその場で他の人のおすすめ本を買っちゃった!という感想を話していました(笑)
・22:00~「異世界モノとマルチバースは何がウケるのか?」では、いつもアニメを見ながら感じていた社会や価値観の変化を言葉にできる時間でした。
現代の死生観につながる部分も見えてきて面白かったです!(渡邉)

12月のstudioワールドカフェ~望年会特別編~

12月9日(土)16:00~17:00開催
12月のstudioワールドカフェ~望年会特別編~
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様々な現場で活躍するスタジオ・メンバーが日々の仕事や活動で見つけた“いま旬な問い”を持ち寄り、オンラインのワールドカフェで話し合います。
新しいテーマや視点と出会う機会として、またご自身の関心事を多面的に考える機会として、また日頃話さない人との交流を楽しむ場として、ご活用ください。
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12月の問い「寛容さ・余裕のない社会って何だろう?」
1.共助・公助は当てにできず「自助」が必要という社会の気分って何?
2.ジャニーズ問題など、間違いによって全体が叩かれる雰囲気は何でだろう
3.救急車がコンビニに寄ると叩かれるのは何でだろう?

【ピックアップエピソード】
今回は「救急隊員や消防士が夏の暑い時期にコンビニで水分補給に寄る事さえ避けているという事を知り、そしてその理由が「クレームを避けるため」という事も知り、胸が痛くなりました。困っている誰かのために日々頑張っている人たちが、クレームを避けるという対応をせざるを得ない世の中って本当に淋しいなと思ってしまいます。」という問題意識から、寛容さ・余裕のない社会って何だろう?という問いを考えてみました。

一方で、退職後の方々と人手不足の介護業界を繋ぐなどの「ボランティア」といった関わり方も今はとてもハードルが高く難しくなってしまっているのでは?という話も印象的でした。

スタジオ図書館〜スタジオメンバーのおすすめ本を読んでみよう

12月16日(月)20:00~開催​
スタジオメンバーおすすめ本を読んでみよう!​
第3回 小川糸「ライオンのおやつ」​

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スタジオ図書館は、本を使った交流の可能性を探求しよう!ということで、本紹介、読書会、詩を嗜む会などなど本を使った様々な企画を行っています!​
さまざまな活動やバックグラウンドを持ったスタジオメンバーがおすすめする本って気になりませんか?​
この企画では、毎月メンバーおすすめの課題図書を読み、感想や考えたことを話す読書会を開催します!

【ピックアップエピソード】
・「自分の死が近づいていることがわかった時、私たちはどうやって死を受け入れていくんだろう?」という感想が印象的でした。
 家族やペットが亡くなった時にそばにいた経験のなかで、死は得体の知れない怖いものではないということを認識していくんじゃないか、という話も
 とても興味深かったです。
・ 後半では「味わい深い人生って?」を問いに話しました。人生の経験を味にたとえて、「いろんな味の経験をしていることが大事なのでは?」「その時はただの酸っぱい経験でも、後からふりかえると意味付けが変わることもあるよね」など、自分自身の人生を味わい深く感じるためのポイントが見えてきました。

遺体と向き合う現場から見えたこと
〜孤独死が他人事になってしまうのはなぜか〜

12月19日(火)20:30~開催
遺体と向き合う現場から見えたこと
〜孤独死が他人事になってしまうのはなぜか〜
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孤独や孤独死などは日本の誰でも知っているくらいメジャーな
社会問題なのに、なぜそれが「自分には起こらない」と思ってしまうのか。
警察で日々遺体と向き合う現場でお仕事をされているメンバーの方のお話を聞きながら、その背景にある問題について皆さんと一緒に考えていけたらと思います。

【ピックアップエピソード】
・実際に警察でお仕事をされているスタジオメンバーの方のお話がとても迫真に迫っていました。頑張って生きてきたのに、自分自身も自覚しないうちにいつの間にか腐って遺体で見つかってしまうことに対して「尊厳がある死に方が選べるようにしたい」とお話しされていたところが印象的でした。
・孤独の話をしようとするとつい「あの人は自分から1人になっているんだから」「それぞれだから」となってしまいがちだけど、人が死んだその後までをリアルに想像して、そのリスクに向けて社会は自分自身は何ができるのか?ということは現代の日本だからこそ、より緊張感を持って話す必要があるんだろうなと感じました。

ランチトーク「今週のエンパブトピック」

【ピックアップエピソード】
・ ソーシャルスキルって、社長秘書やリーダーに求められる高等なスキル or すごくコミュニケーションが苦手な人のための基礎的なスキルみたいなことなんじゃないの?!と思いながら、なんとなく自分には必要のない気もしてしまっていましたが、
感情が昂った時に、ちゃんと気持ちを整理して伝えること
・相手も自分も嫌な気持ちにならない断り方(その時の気持ちの持ちよう)
など、本当に日常生活にありふれていて、なんとなく上手いことやったり、できていなかったりする部分の話なんだ〜ということと、
そもそもそれって技術でどうにかなるものなんだ?!ということにびっくりしました!

ラジオの紹介

Find the Question

今月の配信タイトル

【毎週金曜日20時更新】
MCの瀬沼希望がスタジオメンバーの皆さんから届くお便りをもとに、ゆっくりまったり対話しながら、日々感じていることや、「まだ問いになる前のもやもや」などを受け取り、一緒に成長していくラジオ的コンテンツです。
お仕事の合間、ランチタイム、移動中、家事しながらなど、ご自身のスタイルで聴いてみてください。

empublicの一語一歩

今月の配信タイトル

【毎週木曜17時配信中】
普段意識せずとも使っている言葉や、最近よく聞くようになった言葉を毎回1つ取り上げ、その言葉から見える今の社会で起きていること、これからの暮らしや仕事に活かせることを解説しています。仕事や子育てで目の前のことに追われがちな長谷川奈月が、サステナビリティやDX、地域づくりなど幅広い分野の場づくりを行っている広石拓司さん(エンパブリック代表)に「わからない」と思うことを質問していきます。変化の激しい、複雑な時代を生きるヒントを一緒に探っていきましょう!

久保田淳のSports and Beyond

今月の配信タイトル

【毎週水曜夜20時配信中】
スポーツと地域のつながりづくりに取り組んできた久保田淳がまちとスポーツがもつそれぞれの可能性、スポーツが地域にできることなど日々の活動の中で考えたことをお話ししています。


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