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健康経営コラムvol.9 人こそ最大の資源と財産。従業員の健康意識を高めるためには

※本記事は3分で読むことができます。

「健康経営優良法人」企業の取り組みインタビュー
四日市合成株式会社 様

■ 取材企業 ■

・企業名:四日市合成株式会社
・業種:製造・メーカー
・従業員数:239名(2021年4月1日現在)
・所在地:三重県
・認定部門:健康経営優良法人 中小規模法人 ブライト500(2021年度)
・会社HP: https://yg-chem.co.jp/


企業価値を高めるため、グループ全体で健康経営を推進


現代社会において、企業はモノやサービスを提供するだけでなく、
様々な社会問題に対応することが求められている。

このような社会において、健康経営は従業員の健康や生活を守るだけでなく、医療費の増加という社会問題に寄与する取り組みであり、
企業価値の向上に繋がるものと四日市合成株式会社は考える。

同社の場合、親会社が既に健康経営優良法人(大規模法人部門)の認定を取得していたこともあり、
健康経営優良法人(中小規模法人部門)の認定はスムーズに取得することが出来た。

しかしながら、ブライト500の認定には至っていない。
今後は親会社と足並を揃えて健康経営の更なる推進を図り、ブライト500の認定取得を目指している。

人を最も重要な資源・財産であると考えるからこそ、
従業員の健康と生活を守りたい

四日市合成株式会社は、企業活動において『ひと』を最も重要な資源、財産として位置づけ、従業員とともに成長してきた。

従業員の健康維持・向上を図ることは、同社にとって最も重要な資源、財産を守ることであり、
また会社として維持・成長には欠かせないものである。

このような考えのもと、三大疾病サポート保険(がん、脳卒中、心筋梗塞)への加入、定期健康診断での法定検査項目以外の健診、インフルエンザの予防接種や歯科健診などの医療費補助、ウォーキングイベントの開催などを健康経営の取り組みとして実施。

また、月に一度RC委員会を開き、部署を超えて健康経営にまつわる情報を報告し合う情報交換の場を設けている。
最近では、メンタルヘルスマネジメント検定の受検を推奨するなど、メンタルヘルスに対する知識向上にも取り組んでいる。

しかしながら、健康に対する従業員の意識はまだまだ低いと感じているのも事実。

会社が成長するためには、従業員全員が元気で楽しい生活を送り、活力を持って仕事に取り組める環境が必要である。

これを実現するため、従業員の声に耳を傾むけながら健康経営の更なる浸透を図り、
従業員の健康意識を高めるための環境作りにさらに取り組んでいる。

※取材、文:株式会社empheal(エンフィール)


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