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第五チャクラの浄化④虚無感の出現
シャクティです🌸
第五チャクラの浄化は予想通りとてもおもしろく興味深かったのですが、辛い状況にも陥りました。
かなり大きめの虚無感が出現したのです。
しかもその理由が、誰も分かってくれない、とかのネガティブな理由ではなく、全てが叶ってしまう。
つまらない、何を目的に生きたらいいのか。
といった具合の虚無感だったのです。
この時期はいろいろなことが簡単に叶ってしまうことが増えていって、さらにこの道を選ぶとこうなっていく、など何通りでも選択した先まで見える状況でした。
全てが手中にあることがわかり、一気に退屈になってしまったのです。
以前楽しかったことが楽しくなくなり、夢のモチベーションもなくなり、この先どのように生きるべきか分からなくなってしまったのです。
今思うと、これまでの自分の生き方が全て破壊されたかのようでした。
一度全てを破壊し、新しいものを創っていく過程だったのでしょう。
クンダリーニ覚醒により様々な心身の変化が次から次に起き、このような破壊は何度も起きました。
今でも起きています。
その度に虚無のような感覚に襲われるのですが、この時はとてもひどい虚無感で、鬱状態のような状態になってしまい、そこから抜け出すことができなくなってしまっていました。
徹底的にいろんな観念が破壊されていたのだと思います。
頭を使わないようになるためのステップの一つでもあったのかもしれません。
そしてもうなす術がなくなり、虚無に囚われて鉛のように重い体の状態で思いついたのが断食でした。
もう液体で生きよう。
生きることすらどうでもいい、と。
なぜかお腹と背中がくっつくほどの空腹状態に追い込みたくなったのです。
本能だったのでしょう。
35時間ほどの断食をしたのですが、その日の昼には頭がかなりスッキリし、虚無感から簡単に抜け出すことができました。
ものすごくホッとしたのを覚えています。
こんなに全てにやる気がなくなってしまったのは相当に久しぶりでした。
何年も前に何度か長い鬱状態を経験していたので、このような体験は初めてではなく、だからこそかなりやばいところまで来てしまった、と理解していたのです。
それもまた別記事で書きたいと思います。
クンダリーニ覚者の本山博氏の本にも第五チャクラによる無の恐怖が書かれていました。
第五チャクラと無、は切っても切り離せないもののようです。
つづきます。
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