地方のこれから

おっ!硬い内容の予感!(そうでないフラグです)
 
妻の親戚と話す機会がありまして。
その方は、ご主人は既に亡くなり子は一人が車で一時間位、もう一人は
車で多分6時間かからないくらいかな。
まぁ遠いですよね。

幸いその方はスーパーが近所にあるので、想像ですけど買い物に
不自由はしないでしょうけど、通院の為にバスを利用して外出
することはあるそうです
 
そんな話を聞いて思ったのですが。
 
地方に限らないんですけど買物難民って言葉が出てきて、それの対策
として一部自治体や民間企業では、移動販売車がエリアを定期巡回
しているってのが特に北海道以外で多く見られるようです。
(北海道で普及しない理由ってのは自家用車の所有率と高齢になっても
 運転する率が高いからだと愚考しています)
 
わたしの住んでいる町でも民間企業が移動販売車を定期巡回させて
いるのですがそこについての課題というのは、決まっている日にしか
来ない(定期巡回なんだから当たり前なんですけど)
点なんじゃないかと感じました。
 
人それぞれであることは大前提なんですけど、買い物って楽しい
じゃないですか。
実際買う予定は無くても見ているだけでも
(ウィンドウショッピングなんて言葉もあるくらいだし)

だから、利用する目的が「商品を手に入れる」が一番になっている
定期巡回じゃあまり楽しくないし、定期だから毎日じゃないというのは
生きるための食糧確保が第一に来てしまって義務感が強いよなーって
思うのです。
 
また人それぞれが大前提なんですけど、わたしはスーパーに毎日
行ってもよほど急ぎの場合以外は通路を全て見ながら歩いています。
たまには○○が売っている!△△作りたい!とか▽▽食べたい!と
思うこともありますし。 
数ある中から選ぶっ行為ってのはとても楽しいと思うのです!
 
考えてもみて下さいよ(誰に対して目線?)
醬油ひとつにしたって、昆布醬油だ減塩醬油だ薄口醬油だ種類があって
メーカーも複数あって、ボトルの形式や容量も違うのが数多く
並んでいるんですよ。
田舎の食料品店だってです。
 
わたしは定期巡回している移動販売車を利用したことはありませんが
ラインナップとしては店の調味料品棚よりは少ないでしょう
当然選択肢も少なくなります。

醤油位どうだってええがな…って思われそうですけど、それが調味料に
限らずありとあらゆる物品で1種類、複数あって2~3種類だったら。 
それが定期巡回で来るだけだったら、通常店に行って買い物をする
のとは行動としての中身が違うと思うのです。
 
一度荷を積んで出発し広い町内をぐるりと回って戻る。
その都合上色々な物品を一種類ずつしか積めないってのも
わかるんですけど…
 
それぞれの町村…
以下のもっと細かい地域の事情を考えた柔軟な移動販売が
出来ないかなーと考えていました。
 
何故考えるかって?
 
わたしも免許返納するまで生きていたとして(望んではいませんけど)
そうなった場合、ロクに買い物に出られなくなったことを考えたら
人生の楽しみの一つとして、日々生活の為の買い物って選択肢が
欲しいからですよ。
 
今のわたしが偉そうに言えることじゃないですけど
「生きるために生きる」人生ってまぁまぁ苦痛じゃありません?
大きい括りなら「家族の為に生きる」だし
狭い括りなら「(様々な)趣味を楽しむために生きる」
それが人間の本来の姿だと思うんですよね。
 
楽しく生きるために。
日々の買い物って、基本というか根底になるものだと思っています
 

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