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受講生の声/パーソナルコース応用編[2]

エモ文 パーソナルコース応用編の受講生のみなさんより、修了後にいただいた感想を以下にまとめています。

色々な表現方法を持った「書き手」がいることを学びつつ、あるゆる事柄の魅力を的を射た言葉で表し、「価値」が提供できる文章を創るための考え方を体系的に学べる講座だったと思います。
文章は好きだけど日頃はブログや日記しか何かを書くことはなく、「誰かのための文章」を意識して書く(ターゲットを決めてその人に寄り添った文章を考えて書く)のは初めてでした。
毎回色々な課題をいただき、文章と向き合うことができて、充実した時間でした。
文章や、書き方について学ぶことは高校生の小論文の授業以来で、マーケティング的な要素(ターゲットを決めて、ターゲットに合った文章をつくる)ことは初めてでした。手順を追って学ぶことができて、とてもよかったです。

普段、執筆や編集を仕事にしていますが、自分のために書く時間をたっぷりとることができた半年間でした。書くことは時に苦しさを伴う作業でもありますが、ああ、やっぱり私、書くことが好きなんだなあと改めて思い出すことができました。元々は新人のライターさんに文章のヒントを届けられたらというのが受講の目的でしたが、1日目を受講してすぐ「あ、これは自分のための時間だ」と感じたことを覚えています。

個人的には知識やスキルを得られる以上に、自分の内面への旅をナビゲートしてくれる講座という印象でした。自分のまだ開いていない扉が開くというか。あなたってこんな人だよね、という押し付けがましさはまったくないのですが、それでも自分を俯瞰的に眺める癖がいつの間にか備わったように思います。長いと思っていた受講期間ですが過ぎてみればあっというまで、同じメンバーで半年間かけて、じっくり取り組めたこともよかったです。私のように普段文章に関わっている人には特に、自分の言葉で表現することの楽しさを再発見できるようにも思います。

文章のクセを指摘していただくことはとても貴重でした。
文章のクセは思考のクセ。うまく見えるテクニックではなく、ものの捉え方、見方を学んだように思います。
また、自分の得意分野についても無意識でしたので、指摘していただいて強みにしていきたいと思いました。

ボリュームが増していく課題に毎回ヒーヒー言っていましたが、その分丁寧に総評をもらえるので励みになりました。自分の文章をAYANAさんや他の方にも見てもらえた事で、自分の文章の色が見えました。
他の参加者の方の文章が魅力的で、そのままでも参考になるけど、そこに更に総評がついた状態で見れたことがとても勉強になりました。
文章を書くのが本当に苦手で(小学校の作文も「そして、、、そして」としか書けないくらい)全く書き方がわからないところからのスタートでした。
以前は、文章のゴールがわからないことが多かったのですが、下準備で組み立てることを学ぶことができたので、着地で迷うことがなくなったのが一番大きな変化です。
正直文章を書くのはまだ苦手意識はあります。でも、さっぱりわからないところから、難しいなと思えるところまできたのは、大きな成長だと思います。

「答えはひとつとは限らない」と考えるようになりました。
今までは、正解は絶対これだ!と思ったら他の意見は耳に入ってこない傾向にありましたが、受講後は「私は答えはAだと思うけど、Bだと思う人もいるんだ」と考えるようになりました。
この考え方は文章を書くときのみならず、仕事でのアンガーマネジメントや社内コミュニケーションでとても役に立っています。
(ちなみに社内では受講後、穏やかになったと言われました。笑)

思ったよりも骨太な講座でした。
タイトルを見る限り、もっとエモーショナルな文章を書くことに特化した講座かもしれないと思っていたのですが、
エモーショナル(感動力)はベースにありつつも、文章を書く上での骨子をしっかりと学ぶことができました。
受講後には自分の文章が成長したことを実感できました。

入門編はセラピーを受けているような気持ちになったのですが、応用編はセラピーにさらに、マッサージまでついた感じでした。痛いツボをグイグイ押してもらえるような。課題は楽ではありませんでしたが、AYANAさんの講評は、否定でもなく肯定でもなく(もちろん、前提に包容感があるので決して傷つくことはありません!)事実のみをフラットに伝えてくださるもので、とても贅沢です。毎度変わることのない熱量のある講評は、何度も読み返しても勉強になる宝物です。

エモ文は自分の感動を起点にするものだけれど、気持ちを思いつくままに言葉にぶつける、というのとは違うんだな、と分かりました。読み手がいる以上、文章を完成させるまでの過程は、とても冷静な客観的な視点の積み重ねが大事ということを学びました。

文章の講座で最後まで受け切れたのは初めてでした。
SEOライティングなどを学んだ方が収入に直結するのかもしれませんが、私は私の色を見つけて、それを出した文章でお金を頂けるようになりたいと思っていました。そこに至るまではまだたくさんの訓練が必要かもしれませんが、エモ文の受講はその一歩になったのではないかと思っています。
エモ文は、文章の表現力を広げたい人には最適の講座だと思います。

ライターと名乗っているのに、文章の書き方を習ったことがなく、自分なりの書き方しか知らないことにコンプレックスがありました。今回人生で初めてライティング講座というものを受講し、これまでの自分の書き方にくわえて新しい武器が手に入り、少し自信がついた気がします。人の心を動かす文章の書き方を教えてもらったのはもちろんですが、それ以上に毎日の暮らしが豊かになる、考え方のヒントを教えてもらったような感覚がありました。

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