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息子と専門学校見学

GW中に、息子と一緒に専門学校の見学に行ってきました。
まだ高校2年生ですが、就職するか進学するか迷っているので、何となく雰囲気を掴むだけでもいいかな?と思ってのことです。

向かったのは、コンピューター専門学校。
私が高校の時からある学校なので、なかなかの歴史があります。

数あるコースの中から息子が選んだのは「システム開発コース」。
GW中ということもあり、見学に来ていたのは息子の他には高校3年生の男の子1人。

息子は学校でプログラムを勉強しているので、難なくコードを読み取り体験授業をこなしていました。

ゲームクリエイターコースと迷っているようですが、息子としてはこっちの方が性に合っているのではないかなぁ?

そうして約3時間の見学は終了。
息子は7月のオープンキャンパスも参加したいと言っていました。

「まだ早い」。
そう思っていても息子にはASDという特性があります。
そのため、1人で進路を選択するのはとても難しいのです。

けれど、私はレールを敷くだけ。
選ぶのはあくまで息子です。

今回の見学が無駄になってもいい。
本人の目で確かめて、迷って、悩んで。
その上で決めた進路なら、親も子も満足するのではないでしょうか?

上の子の時は、親の意見で縛り付けてしまった部分があるから。
それで、苦しんだ経緯があるから。
息子には、納得して先を選んで欲しいなと思います。

ただ、コンピューターの道へ進みたいのは変わらないようですね。

現役SEの祖父。
非IT系企業情報システム担当の父。
IT系ライターの母。

こんな家族構成では、当然と言えば当然なのかもしれません(笑)

お子さんの進路を任せてもいいと思います。
高校生なら、自分で先を選択できるでしょう。

けれど、もし迷っていたら。
少し手を差し伸べてもいいのではないでしょうか。

ただし、手を差し伸べるだけ。
親が進んでほしい方向に強要してはいけません。

だって、親は『子どもの人生の最も近くにいる野次馬』ですから。
私は、そう思って子育てをしています。

子どもの人生は子どものものです。
私はレールを敷きますが、それを全部弾いて別の道へ進んでも文句は言えません。
明らかに間違った道へ進もうとしている場合のみ、軌道修正してあげたらいいのではないでしょうか。

これは私の考えなので、当然反論があると思います。
けれど、子育ての方針はそれぞれのご家庭で違うので、「あ、そんな考えもあるのね」程度で受け止めていただけると幸いです。

息子がどんな進路を選ぶのか。
横で野次馬しながら見守っていきたいと思います。


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