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【旅日記】稚内!北の大地の北へ来た!札幌もあるよ【北海道】

今回は北海道を旅した時のことを書いていきたいと思います。海外から帰ってまだ仕事を始めておらず、朝から動けるため遠い稚内に行くことができました。
稚内は約5時間で急ぎ足の観光ですが、来たことに意義があります。そして2日目は札幌を満喫させていただきました。


1日目(宗谷岬・白い道・ノシャップ岬・稚内駅)

早朝に岡山空港へと車で向かい7時発の羽田行きへと乗り込みます。そして10時半発の稚内行きへと乗り継いで12時半には到着です。
今回初めて羽田のサテライトターミナルなるものを利用、メインターミナルから連絡バスで移動するのですが、改めて羽田空港のでかさを痛感します。

稚内空港でレンタカーを借りてすぐに宗谷岬を目指します。海沿いの綺麗な道を車で走ること約30分、日本の最北端宗谷岬に到着です。

北の風を少し感じ、モニュメントを写真におさめ、お土産物屋をふらりと見渡すと、最果ての地でやることは特になくなってしまうので、次の目的地へと車を走らせます。

来た道とは違う道から帰るのですが、そこが白い道と呼ばれる観光スポットになっています。小高い丘のわき道にホタテの貝殻が敷き詰められており、その名の通り白い道に仕上がっています。

北海道ならではの景色、天気はいまいち

周りの放牧地のような景観も相まってとても雄大で綺麗な風景が出迎えてくれます。
お勧めなスポットではありますが、道が場所によっては狭く、対面も絶対ないとは言えませんので通行にはやや注意が必要です。
 
白い道を通り過ぎてさらに車を走らせて向かうのは、稚内にあるもう1つの岬、ノシャップ岬です。

ここは岬のそばに水族館もあるので個人的には訪問必須です。
規模としてはとても小さいですが、こぢんまりとした水族館には手作り感が所々に感じられ、また違った良さがありますね。併設された科学館も味があってとても魅力的です。

良い雰囲気

そんな稚内観光も終わりが近づいてきています。最後の目的地は日本最北の駅である稚内駅です。近くに巨大な防波堤もあり、なかなか迫力があり見ごたえがあります。
最北の駅に来たのと、札幌に向かう特急宗谷に乗れるという2つのイベントでテンションは上昇、駅のホームに最南端の駅は枕崎という看板があり、プチ乗り鉄としては次の目的地はと、少し心が揺らいだ瞬間でした。

夕方頃に特急宗谷が駅へと到着、これから約5時間の長旅が始まります。

せっかくなのでここぞとばかりにグリーン車を選択しています。シートは革製っぽいゴージャスな感じの見た目と雰囲気で、夜が来て外が見えなくなった後はすっかり眠ってしまいましたが・・・車内販売はないので、飲み物はしっかりと持って乗車することをお勧めします。
 
札幌に着いてからは、地下鉄に乗り換えフレイムホテル札幌へと向かいます。近所にスープカレーのお店TATSUKIがあったので名物を頂こうと思い来店、なんと遅い時間にもかかわらず並んでいましたが、せっかくなので待たせていただきます。
さすがは行列のできる店、味もバッチシ美味でございます。お腹もいっぱいになったので後は眠るだけでございます。


2日目(白い恋人パーク・大倉山・エスコンフィールド)

ホテルをチェックアウトし、地下鉄で宮の沢駅まで移動します。最初の目的地は白い恋人パークです。
駅からてくてくと歩いていると、やたらファンタジーな建造物が目に入ってきます。もちろんそれが白恋パークとなります。
平日の朝というのにもうチケット売り場には行列、ツアーのお客様も多いようで中には海外の方もたくさんいらっしゃいます。

中はメルヘンチックな作りになっており老若男女楽しめる施設になっています。カップルや親子で訪れた場合はお菓子作り体験も楽しむことができるかもしれません。
工場のラインを見学できるスポットがあるのですが、個人的にはそこがお気に入りです。

匠です

白い恋人のアイスを食べたり、抹茶味のラングドシャを買ったりとしっかりファンタジーを満喫します。
夢の世界から現実に戻り、次のスポットへと向かいます。

今回はこの後の予定を特に考えていませんでした。地下鉄で適当に検索していると、札幌オリンピックが開催された大倉山にちょっとしたオリンピックミュージアムとスキーのジャンプ台があり、さらにジャンプ台はリフトで上まで行くことができるようなので急遽そちらに観光することにします。

円山公園駅で下車し本来ならバスに乗り換えていくのですが、接続が良くなかったため歩いていくことを決意、1時間ほどトボトボと歩いて大倉山を目指します。カナダでひたすら歩いた経験が活きましたね。

到着すると長いエスカレーターがお出迎え、そしてまずはオリンピックミュージアムを見学します。

当たり前ですが山の中です

長野やソルトレイクシティなど自分が食い入るように見ていた時の展示品もあり懐かしく思い出が甦ります。

そしていよいよリフトでジャンプ台の上へ、と言いたい所なのですが天気が不安定のためリフトは停止中・・・雨男の真骨頂を見せつけます。
しかし、天気が回復すると動く可能性もあるとのことだったので、隣接するなんともお洒落で優雅なレストランでランチを頂くことにします。

ジャンプ台を奥にセレブ飯


一縷の望みを託しながら美味しくご飯を楽しんでいると、神は見放しませんでした。なんとリフトが再開したのです。
上に登ってもあいにくの霧模様で景色は眺めることができませんでしたが、リフトがとても楽しかったので良しとします。
 

???

帰りはさすがにバスに乗り駅まで帰ります。最後は北海道日本ハムファイターズの新本拠地エスコンフィールドで野球観戦です。北広島駅からまたしても徒歩で球場へ、最先端のボールパークが見えてきます。
球場内外ともにお洒落にできていて、フードサービスも有名なお店が数多くテナントで入っており、野球以外の楽しみも充実しています。


話題のきつねダンスも見ることができましたので、明日に備えて少し早めに球場を後にし、千歳空港へと向かいます。北海道旅行はここで終了、この旅の行程は成田へ飛んで千葉観光へとつづくのです。
今回のホテルは空港内のエアターミナルホテルガラナを飲んだらゆっくり眠りましょう。

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