中島みゆき展に行ってみた話
もともと遠い地、東京で開催されていた中島みゆき展がそれなりに近い大阪にやってきてくれたので、ファンとしてはとりあえず足を運んでみようと思い立ったわけです。
新大阪駅から大阪駅に移動して、そこからは徒歩で会場であるグランフロント大阪へと向かいます。
やはり大阪は大都会なので人も多ければ建物も豪華でスタイリッシュ、グランフロントもかなり大きな建物で、目的の場所に着くまで若干迷った田舎ものの私でした。
チケットを買って中に入ると、街中を闊歩していた人数の割には会場内は人も少なく、落ち着いた時間が流れていました。
最初にお出迎えしてくれるのは「時代」の歌詞で、そこから流れるようにみゆきの年表がデビューから現在までぎっしりと書かれています。
長年愛されている歌手なのだなと、改めて気づかされました。
会場に流れるみゆきの楽曲を聞きながら、私にしてはじっくりと展示物の文字を読んでいきます。
が、やはり普段文字を読みなれていないので長時間読み込むという事はできませんでした。
しかし、そんな私でも楽しむことができる企画も存在しております。
レコード盤限定なので楽曲はある程度限られているものの、多くの楽曲の中からリクエストを紙に書いてスタッフの方に渡すと、実際にその曲を流してくれるというものです。
会場に流れるBGMがやたらと渋い曲が多いなと感じていたのですが、このコーナーを見た時に全て納得いたしました。
ファンセレクションだったのですね。
ちなみに私は自らが短い夏休みの旅でしたので、「あたいの夏休み」をリクエストをしました。
その後みゆきのステージ衣装や謎の歌詞暖簾コーナーなどをちらちらとみながら自分のリクエストしていた楽曲を待っておりました。
そしてあたいの夏休みを聞いた後、来館記念に限定グッズのメモ帳を購入して会場を後にしました。
小さいスペースではありましたが、みゆきワールドにスッと入っていけるので、中島みゆきファンは1度訪れてみることをお勧めいたします。
そして本当のあたいの夏休みは、もう少しだけ続きます・・・
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