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36才男・突然のカナダ留学記本編5
カナダに来てもう20日以上が経過しています。前半の授業も残りあとわずかとなりました。
今回はここまでで私が感じたことを書いていきたいと思います。
カナダでの生活について。(食事)
食生活ですが、はっきり言って何も困っていません。
これは私がホームステイなので味付けの問題ですが、ここに関してはそこまで日本との違いは感じません。全くないという訳ではありませんが、これは無理だ絶対に食べられない。と思ったことは一度もありません。
日本の食文化が洋食に近づいていっているというのは嘘ではないなと感じました。
しかし、逆に日本の味というのはほぼないです。ある調味料と言えば醤油くらいでしょうか、味噌汁の粉末をお土産で持って行ったのですが、匂いをかいでもらうと「ノー」という返事をいただきました。
そして生魚もあまり食べる習慣はなさそうに感じます。内陸地なのでそもそも魚はそんなに馴染みがないとのことです。
次にスーパーの売り方の違い、1人暮らしをする方は気を付けなければならないかもしれません。日本とは違って1つの商品の内容量が多いです。ほぼ全てのものがです。日本のように使い切りパックというようなものは絶対にありません。イメージとしては鳥のもも肉を買おうとすると最低パックが6枚入りくらいです。
家庭に大きな冷凍庫があるパターンが多いようで、たくさん買って冷凍するというのが一般的なようです。
チップについて。
飲食店でのチップしかまだ経験していませんが、思っていたほど難しくありません。カードではらう場合はなんと決済端末にチップは何パーセントにしますか?という表示が現れます。それを押して普通に会計を済ませるだけです。
ファストフードや学食のフードコートなどではチップは必要ありません。スキップというボタンもあったりしますが、逆に怖くて押せません・・・
後、現金で払う場合のやり方もよく分かりません。ネイティブの英語が早くて怖すぎるので、買い物などははっきり言ってまだまだ経験不足ではあります。
チップというものは含まれているものだと分かってはいますが、日本人の感覚からするとやはり必要なのか?という感情は芽生えてしまうときはあります。
しかし、郷に入っては郷に従えでございますので他国の文化を尊重していきましょう。
英語について。
これはやはり壁がありますね。前述しておりますが、話すという能力が極めて低いのではっきり言って話すのが嫌になります。
特にネイティブではない留学生の友達などに話すときは億劫になります。ネイティブの方は発音が悪かったり途切れ途切れだったりでもなんとか言いたいことを拾って理解してくれますし、その能力があります。
しかし、同じ立場の人間と喋る時にはそうは行きません。
奇麗な発音が必要になりますが、到底不可能です。
そして自然と口数は減ってきています。ここで気負わずに進んでいくのが正解なのは頭ではわかるのですが、なかなか難しいことです。
来月の今頃は変化しているのでしょうか、不安と期待が入り乱れますね・・・
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