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36才男・突然のカナダ留学記本編8

約10日間の休憩を経て後期の授業へと入っていきます。


後期授業

授業が始まる前に大まかな日程表が送られてくるのですが、そこにジャパニーズスチューデントのみのオリエンテーションの文字があったので、今回は前回に比べ日本人生徒が多いのだろうなと予測していました。
前回は日本人1人でとても心細かったので少し安心です。
 
そして登校初日、なにやら雰囲気の違いをすぐに感じます。先月はほとんど聞こえてこなかった日本語が至る所から耳に入ってくるのです。
自分の教室に入ると、依然知り合った唯一の日本人と一緒になり安堵の空気に包まれます。
しかし、それもつかの間辺りを見回すと日本人だらけだったのです・・・13人中海外の方は1人だけでした。
安心を通り越してなんとも不思議な気分につつまれます。

なぜか教科のレベルも1段階上がっていたのですが、コミュニケーションが容易に取れるのでそこに関しては便利だと感じました。

カルガリーに日本人が少ないという話は、今はもう昔なのかもしれません。8月は日本の学生が夏休みに入るので一斉に訪れる模様です。
今最も強く感じているのは、7月は孤独で辛い経験もしましたが、とても素晴らしい経験をしたなと改めて身に染みております。


カナダにおける日本文化

日本人が多いという話が出たので私が今日までにカナダで触れ合った日本文化を少々紹介します。

まず食について、巷にあふれるものは、日本料理と言ってもやはり純粋な日本料理ではなく、やや中国や韓国といったアジア圏のエッセンスが混じったようなものも含められている感じがします。例を挙げるとラーメンや餃子などですかね。
ネットで検索して日本の料理により近そうな日本料理屋を訪問して、握り寿司と天ぷらを注文したのですがこちらは非常に日本の味に近く美味しかったです。

とても美味しい

帰国までにもう一度訪れてみたいと思っております。
店名はRyukoという名前でした。
 
先日、カルガリーにある日本コミュニティのような団体がお祭りを催していたので、参加してみました。想像よりはるかに上回る人々が集まっており期待もできたのですが、いざ入ってみるとクオリティは想像よりもはるかに下回っておりました。高校の学祭よりもひどいのではないでしょうか・・・

人は多い

カナダにおけるお祭りのレベルが単純に日本よりも低いと考えれば納得はいきますが、結論から言うとお勧めはできません。

海外で人気のある日本文化はアニメーションが最も強いなというのは、その祭りでも前期の授業でも感じることができました。海外の方は本当に多くの日本のアニメーションについて知っています。

今後留学に行く人は会話のきっかけの1つとして持っていくといいかと思われます。

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