見出し画像

【旅日記】今甦る・童心の旅【神奈川】

今回は、神奈川県を旅した時とのことを書いていきたいと思います。好きなキャラクターにゆかりのある土地であり、初めてしっかり神奈川県を観光してみました。
しかし、非常に残念なことに写真が残っていないのが心残りです。


1日目(軍港巡り・鎌倉の大仏・ジョリーシャポー)

仕事を終え岡山駅へ向かいます。今回は目的地が関東ということで、サンライズ出雲に乗車、もうこの時点でテンションはかなり上がっています。
ただ、2回目の乗車ということで、1回目の時よりは早く眠りに着きます。初めに向かう予定は横須賀にある軍港クルーズ、朝一の便を予約しています。
そんな中、不思議な雰囲気を感じつつ、朝目を覚まします・・・

おや、まだ東京じゃない?動いていない?

そうです、トラブルがあったようで運転を見合わせているのです。
サンライズが早朝に到着とはいえ、さすがにクルーズの時間が迫ってきていて危ういです。私はこういう急な出来事があんまり得意ではないので、とてもあたふたします(笑)
しかし、なんとかクルーズの時間も変更でき、電車も動き出したので事なきを得ましたが、先行き不安な旅となります。

横須賀駅に到着し、そこから船乗り場に向かいます。特に軍艦や船に興味があるわけではなく、その先の目的地ついでという気分で見つけたスポットだったので、船に乗ってぼーっとしながら見ていました。
しかし、普通に暮らしているとまず見かけないような光景ですし、横須賀の町並みも米海軍横須賀基地というだけあって、すこしアメリカンな雰囲気が漂っていたのものとても印象に残っています。

クルーズが終わった後、レンタカーを借りて鎌倉の方へと向かいます。やはり都会だけあって人は多いです。
駐車場も基本有料ですし、それなりのお値段がします。都会のウィークポイントではありますが、そこは致し方ありません。
店の名前は残念ながら忘れてしまいましたが、とっても濃厚なナポリタンを食べました。これが美味、ゴージャスナポリタンという感じでした。

その後を散策しつつ、鎌倉の大仏を目指します。鎌倉の大仏はでかいのは当然ですが、胎内参りといって大仏の中に入ることができます。しかも20円という安価。(現在は50円の模様)
入り口がとても狭く閉所恐怖症の人は少し怖いと感じるかもしれません。

大仏もインパクト大ですが、寺院内に飾ってある大きいサイズのわらじも目を惹きます。

そんな鎌倉を後にして、1つ目のメインイベントであるウルトラセブンの聖地、ジョリーシャポーを目指します。
こちらはカフェで、ウルトラセブンの主人公モロボシ・ダンを演じた森次晃嗣さんが営んでおられます。
道中江ノ島の海岸通りを車で走行していくのですが、海も綺麗ですし、江ノ電も通っているし景色は素晴らしかったです。

しかし、やはり都会だけあって渋滞発生です。途中新江ノ島水族館を見つけますが、ラストオーダーギリギリになりそうなので、泣く泣く通過します。

次回は必ず立ち寄りたいですね。ジョリーシャポーに滑り込みで間に合います。
ラストオーダー間近だったためドリンクのみ注文、そしてご本人様もいらっしゃったのでサインと写真を一緒に取っていただきました。(メニュー内に有料サービスとしてあります)
子供の頃から見ていた人だったので私的には感動です。
私の写りが微妙だったので、「撮りなおしますか?」と言っていただきました。が、しかしザ・日本人が出てしまい「いえ!大丈夫です」と即答してしましました(笑)自分の写りなどどうでもいいので私は大満足です。

店内、店外の雰囲気も存分に堪能した後、明日の目的地のために川崎第一ホテルまで移動しておきます。レンタカー利用もここまでとなります。


2日目(藤子ミュージアム・東京)

朝起きて、溝の口駅から登戸駅へと電車で移動します。本日はこの旅2つ目のメインイベントである、藤子・F・不二雄ミュージアムです。ミュージアムへは登戸駅から直通のバスが出ており、とても便利なうえキャラクターラッピングされておりとても可愛らしいので、ファンはあえて乗るという選択肢をとるのもありだと思います。

バスに乗ると道中も特別なアナウンスをしてくれて、町に隠れているドラえもんなどを教えてくれたりします。
ファンとしては段々と気分を乗せられて到着するころにはワクワクは頂点です。

注意点ですが、ミュージアムは入り時間がいくつか決められており、事前にネットでチケットを購入しておかねばなりません。

さて、いよいよ中へと入っていきます。館内は藤子ワールドで溢れており、道中貯めてきたワクワクの期待を全く裏切らない作りになっています。
外の庭のような場所では様々なキャラクターが迎えてくれたり、写真撮影のスポットがあったりと楽しませてくれます。

心が満たされた後は、オリジナルカフェでお腹の方も満たしていきます。メニューはキャラクターをモチーフに作られており、目のほうも癒されていきます。
このような感じでどこを見渡しても五感で藤子ワールドを堪能できるのですが、今回何気に1番嬉しかったのは、お土産ショップにてミュージアム限定LINEスタンプを買えたことです。
引き換えの二次元コードをもらえるのですが、それを読み込むと使えるようになるというものです。果たして今も売っているのでしょうか?ほかのお土産屋さんでは見たことがないので斬新ですし、日常に使うものの中に、行った感があるものが手に入るのはとてもいいですね。

ドラえもんの聖地、藤子ミュージアムは期待値を全く裏切ることのない素晴らしい場所でした。ここはまた1度ではなく2度・3度必ず来たい場所ですが、川崎市が岡山から近くないのが非常に残念でなりません。
 
ここからは東京に移動して、羽田空港から飛行機で岡山へと帰還します。お昼の便を取っているので、特に東京は観光することもなく羽田で時間を潰して終わりとなります。
さて、今回の旅は以上です。知っていても遠くて行けなかった場所に大人になってから出向く、そうするとまたあの頃を思い出すことができて、ほんわか素敵な気持ちになれました。今日は素敵な夢を見て眠ることができそうですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?