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【旅日記】九州新幹線に乗車せよ、熊本旅【熊本】

今回は熊本に旅をした時の事を書いていきたいと思います。
急に2連休をゲットできたので、どこかに行かねばという使命感に駆られ旅に出ました。普段連休がない人間にとっては2連休というのはなんでも出来るという錯覚に陥るものです。
今回の日記は、残念ながら写真が行方不明のため、文字だけとなります。


 

1日目(シードーナツ・熊本城・福岡ドーム)

今回は仕事終わりではなく、早朝に岡山駅から新幹線に乗り込みまずは熊本駅を目指します。博多から先に延伸した九州新幹線区間まで乗車するのも初めてでテンションもあがっております。行きはみずほなので、のぞみとはそこまで大差を感じません。

熊本駅からは“A列車で行こう”という何ともお洒落な名前の観光列車に乗って三角駅まで向かいます。
バーカウンターがありドリンクを注文できるなど、車内でもお洒落な気分をそのまま引き継いで楽しむことができます。
停車駅は特急仕様になっており約50分の優雅でスピーディな旅となります。時にはこのような遊び心のある列車に乗って旅をするのも良いですね。

三角駅に着くとシードーナツという水族館に向かうためにレンタカーを借ります。
今回は、駅前にて個人営業されているレンタカー屋さんにお世話になります。
短い時間のレンタルで、店主の方に保険に入ると言ったときに
「え?いります?」
というような雰囲気でしたが、私の今までの苦い経験を踏まえ、短時間でもきっちり加入します。

目的地までは30分程度のドライブで到着、その名の通り海に円形の建物が浮いており、その中を見学できるようになっています。

一通り見て楽しんだ帰り道、親子連れの会話が耳に入ってきたのですが、お子さんがお母さんに一所懸命に魚の説明をしていました。
それを聞くお母さんは笑顔で、この子は将来さかなクンみたいになるのかな?などと思い、なんとも微笑ましい気持ちになることができました。
すっかり大人の私は来た道をささっと帰りレンタカーを返却、帰りは普通列車で熊本駅まで帰ります。

熊本駅に着いてから最初に向かうは熊本城です。熊本は路面電車が走っていて、岡山っ子である私にとっては若干親近感を覚えます。そちらを利用すると、15分程度で最寄り駅に到着、そこからは歩いてお城を目指します。

熊本城、素晴らしいです。今までそれなりに各所のお城を回ってきましたが、私的にはダントツでナンバーワンお城でございます。
お城に対しての知識も歴史の歩みもまったく知らない素人ですが、それを超越して、ただその佇まいだけで、私を単純に感動させてくれるだけの迫力を持っています。皆様もぜひ1度訪れてみることをお勧めいたします。

しかし、熊本地震による影響で現在もまだ復興途中とのことです。作業に従事されている方には感謝ですし、安全に気を付けて頑張っていただきたいです。私も機会があれば再び訪れてみたいものです。

そんな感動の中、空腹になってきた私は熊本ラーメンを求めて街中を闊歩します。
しかしタイミングが悪くお昼休憩の時間で行く店行く店開いていないという、なんともツイていない状況に陥ります。
夏の暑い中ヘトヘトになりながら、ようやく見つかったお店に入りますが、これが熊本ラーメンだったのかはいまだに謎です・・・しかし味は美味!復活した私は熊本駅へと帰還します。

辺りは夕方、福岡ドームでのナイターゲーム観戦のため博多駅まで新幹線で移動です。
そしてこの新幹線こそが私の“つばめ”初乗車となります。
車内は和テイストでいつもと違い、テンションも上がり1時間弱の移動があっという間に過ぎ去っていきます。
うろ覚えな感じもありますので、なかなか九州に行く機会は少ないですがこちらもチャンスがあれば再び乗車してみたいと思います。

博多に着くと地下鉄に乗り換え福岡ドームへ向かいます。大学の時に5大ドーム制覇を掲げ、途中でやめていたので今回はその続きとも言えます。地下鉄の駅を降りてからそこそこ歩くと球場が見えてきます。
球場が見えたときのなんとも言えない高揚感というのは何歳になってもあるものです。試合は特にどちらかのチームを応援しているという事はないので、純粋に野球を楽しみます。

混雑を嫌い最終回まで見ずに途中で抜け出します。
これは野球ファンからすると渇を入れられそうな行動でありますが・・・
そのままキャナルシティにあるワシントンホテルに宿泊して1日を終えます。 


2日目(帰還)

この日はもう帰るだけなので朝のんびりと起きて、ホテルの設定するチェックアウトギリギリの時間まで過ごします。そして博多駅から新幹線に乗って岡山に帰ります。今回も早めに帰って次の日に備えるパターンです。熊本は全体的に急ぎ足で観光したので、次回は別の場所をじっくりと探訪してみたいですね。もちろんお城は必須で!

さて、今回も無事旅はお終い、夜はゆっくりと眠りましょう。

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