フルリモートでの人付き合いを考える

今晩の夕飯は焼き芋だった。

仕事でお世話になっている人が最近結婚した。2人いる。
1人は女性で45歳、初婚。
仕事では同じグループに所属していて、二日にいっぺん位の頻度でチャットしているので、仲良くさせてもらっている。
今度、出社する機会を合わせてお昼ご飯に行くので、その時に合わせて結婚祝いを贈ろうと思い何にしようかずーっと考えていた。
いよいよ出社日が迫ってきたので、今日は仕事を早く上がり渋谷に行ってきた。結婚祝いは、カトラリーセットにしようか、マリメッコのマグセットにしようか、悩みに悩んで、結局テネリータのタオルとバスソルトのセットをチョイスした。喜んでもらえるといいな。

もう1人仕事でお世話になっている人で結婚した人がいる。
その方も45歳で男性、初婚。昨年からずっと婚活の進捗状況を聞いていたので、うまくいかない、うまくいった等の話を聞いていた。その人は違う部署で出社がない働き方を選んでいるので、結婚祝いを贈りたいと思ったが贈るとなるとお家になる。うーーーん。と悩んだが、男性だし、いくら仕事仲間とはいえ奥さんが知らない女性からの贈り物は奥さんが嫌がるかもしれないので、やめておこうと思った。なんだか切ない世の中になったな、と思ったり。

フルリモートになって、飲み会もなくなり、お酒が飲めない、タバコが苦手、大人数が苦手な私からすると、とても快適な日々を過ごせている。
が、お誕生日のお祝いとか、お子様が生まれたお祝い、結婚のお祝い、引っ越しとか人生の節目のお祝い事を気付きづらいし、逆も然り。
大切にしたい関係の人との関係も薄くなりがちなので、意識しないと良い関係が気づけない。
会える機会って、今の時代、とても貴重なのだ。