今更境界戦機を見る2話「船出」

主人公椎葉アモウは敵機2体を撃墜した後山中に逃げ延びる。自律型AIのデータ整理の間に周囲を散策するアモウは空腹に耐え切れず畑のトマトを盗み食おうとするが、老人に見つかり…という話。

前話のナレーションとかから日本が分断されてるような印象を受けていたが劇中のテレビでチラッとでたテロップの感じ国体は一つでまとまってるっぽい。あくまで在日軍がそれぞれ支配区域で駐留して縄張り争いしてるという感じ。
その争いもそこまで本格的なものではないらしい。今回軍の名称としてオセアニア軍とアジア軍というのがでたが、オセアニア軍のネームドキャラっぽいのがアジア軍と主人公機の戦闘を盗み見ていてアジア軍に見つかると何て言われるか〜みたいな小言を言う描写からして問答無用で戦闘とかはないくらいの緊張感。

国際社会全体で日本の駐留を承認しちゃってる感じ、ここで学があれば現実の国になぞらえたりできるんだろうけどわかりません。特に内戦とかやってる雰囲気ないのになんで武力介入してきたんだよ、それとも当初はやってたのか?(境界戦がそれ?)流石に経済崩壊だけで国際的な軍派遣して内政干渉するのヤバすぎる気がしますが。

今回アジア軍の量産機相手に多勢に無勢で絶対絶命となってからのライバルキャラか親友キャラっぽいスナイパー機に助けられたところで終わり。

アジアオセアニアでもない第三勢力。今回の老夫婦の描写的にやっぱりそこまで日本人が酷い扱いされてるわけでもないし、これがレジスタンスだとしたらどういう名目で戦えるのか。
まあ主権を取り戻したいっていうのは一応立派な名目になるのかな。一応話は通じそうだし暴力じゃなくて言葉でやれって話はありますが。

各国が日本に軍を駐留させるメリットもいまいち見えてこない、オセアニア軍がアジア軍の横暴を牽制するためみたいな立ち位置だったりするのか?
もしかしたら主人公やライバルキャラっぽいののAIがシンギュラリティ越えた禁制品でそれを作った日本を牽制のために軍派遣したのかもと妄想したり。ガイとか良いもん面してるマスコットが後から敵に回ったりしたら相当エグい。

とりあえず2話まで観た感想としてはまだ普通に楽しめてます。普通に面白いんじゃないかマジで。

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