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音ゲーマーが視力矯正手術(ICL手術)を受けた話

初めての方は初めまして。そうでない方はお久しぶりです。ユーリルとかLIERREとか名乗ってる人です。
ICL手術という視力矯正手術を受けて視力が0.03→2.0になりましたので、音ゲーマーとしての視点を中心に経過報告をしたいと思います。


プロフィール

音ゲー歴はざっと20年。現在はほぼ弐寺のみプレーしており、SP中伝・DP八段を取っています。たまにやるボルテはVF17ぐらい、昔やってたポップンはLv48全曲クリア(当時)ぐらいの実力です。

メガネ歴は25年で、小学校の時からずっとメガネが手放せない生活を続けてきました。更にはドライアイの症状も持ち合わせていました。

ICLを受けようと思った理由

・単純に不便

元々メガネがある生活に対してまあまあ不便を感じていて、出来ればコンタクトか裸眼で生活したいなと思っていました。しかしながら、コンタクトは音ゲーとの相性が悪い上に管理が大変、一般的に視力矯正術として広く知られているレーシックはドライアイの悪化などのリスクが……という認識で、音ゲーを続けるならメガネ生活一択だな、と思っていました。

そんな中、X(旧Twitter)のTLを眺めていたら、ICL手術を受けたという相互フォロワー(非音ゲーマー)のポストを見掛け、そこで初めてICLの存在を認知しました。

レーシックよりも高額である一方、レーシックにありがちなリスクが起こりにくいという部分に惹かれ、ポストを見た直後からすぐに本気で検討を開始。

それから1ヶ月もしないうちに能登の地震があり、災害時への備えとしてもこれはいち早く手術を受けるべきだと判断し、年始の帰省から帰ってきてすぐに病院の予約を取り、4月上旬に手術を受けました。

本当はもっと別の結構大きい理由もあったりするんですが、ここでは割愛します(そのうちその辺の話も書くかもしれませんが……)。

・音ゲーへの影響が知りたい

ICLを受ける時に真っ先に考えたのは、音ゲーにどの程度影響があるかです。
ICLの体験記はnoteにも結構な数が上がっており、手術はどういった流れなのか?手術前後の見え方にどのような違いがあるのか?等はすぐに情報として入手できました。

しかし、音ゲーへの影響は情報としてほぼ存在せず、

 ・手術の前後は音ゲーをやって問題ないのか?
 ・手術後の見え方は音ゲーに影響するのか?

といった点が疑問として残りました。

それなら自分がモデルケースとなってこの辺の情報発信をしようという考えになり、手術を受け、noteを書く事としました。

手術を受けるまで~受けた後

・病院の選定

ICLを受ける病院は、相互フォロワーがICLを受ける時に使用していた「新宿近視クリニック」にしました。

実績が多かった、料金も比較的安く済みそうだった、新宿なので通いやすかった、等が理由です。

・手術までの流れ

私の場合だとこんな感じの流れでした。

今回は音ゲーマー視点でのレポになりますので、適性検査や手術の中身などについては割愛します。

 1月上旬 カウンセリングの予約
 1月下旬・2月上旬 カウンセリング・適性検査
 3月中旬 レンズ納品
 4月7日 手術
 4月8日 翌日検診
 4月13日 1週間検診
 5月上旬 1ヶ月検診
 7月上旬 3か月検診(予定)

適性検査は通常であれば1回で終わるんですが、私の場合は乱視の度合いが微妙だったらしく、後日再検査となったので2回実施しています。

また、レンズの納期については在庫があれば割とすぐに手術まで進めるらしいんですが、私の場合は片目だけ乱視があったので少し長めの納期になっています(元々は4月末頃と言われてました)。

適性検査の日、手術当日、翌日、1週間検診の際には検診の為に瞳孔を開く目薬を差しますので、音ゲーも他ゲーもその日は厳しいかと思います。

・手術後の影響

手術の前後で音ゲーにどの程度の影響があったかと言いますと、結論から言うとほぼ影響はありませんでした。

実際手術前日までは普通に音ゲーやってましたし、手術直後は目を保護しなくてはならない事もあり流石にすぐプレー再開とはいきませんでしたが、手術3日後にはINFINITASで低難易度から少しずつプレーを再開し、1週間検診を受けて保護メガネを外し本格的に裸眼生活になってからはゲーセンにも通えるようになりました。

ゲーセン復帰後の最初の1週間ぐらいは何となく見え方が違う感覚はありましたが、徐々に違和感も無くなり、1ヶ月もしないうちに元の地力まで戻せたと思います。

ICLを受けたメリット

・メガネがいらなくなる

まあそりゃそうなんですけど、とにかくメガネが必要なくなるのがデカかったです。

朝起きた時に枕元にメガネが無い絶望をもう味わわなくて済むのが嬉しいですし、ここ数年、スーパー銭湯や温泉に行くのが好きでいろんな所に通ってるんですが、風呂場やサウナにメガネ無しで入れるのがとにかく快適です。

あと、仕事で温度差のある部屋を行き来することが多いので、その際にメガネが曇らなくなったのも地味なありがたポイントです。

・自分に自信が持てる

メガネが無くなった事で自己肯定感が上がりました。

メガネあるとどうしても目が小さく見えたり、メガネに光が反射してしまったりして写真写りが微妙になってしまう事もあり、他人に写真撮られるのが結構嫌だったんですけど、最近はそれがなくなりました。

んで、写真を撮られるのが嫌じゃなくなったので、今度は身だしなみにも気を付けようという意識が出てきました。服装とか、肌の手入れとか。あとは新宿近視クリニックが湘南美容クリニック(SBC)のグループ院なので、そのままSBCの会員証を使って髭の脱毛も始めてみたり。

最近は職場で掃除のおばちゃんから「雰囲気変わりましたねぇ~」とお褒めの言葉を頂きました。モテ期が来てるかもしれません。

ICLを受けたデメリット

・お金が無くなった

まあ想定はしてたんですけど、自由診療なのでとにかくお金がかかります。私の場合は、両目ともに-5D以上だったので537,000円+片目のみ乱視50,000円の587,000円が手術代としてかかりました。それに加えて新宿への往復の交通費も1回3,000円ぐらいかかってます。

流石にポンと一括では出せなかったのでローンでちまちまと返済してますが、お金貯めてから受けるよりも早めに受けた方が快適に過ごせる日数が増えるので、これから手術を検討される方はローンを組んででもなるべく早めに受けることをお勧めします(無理のない範囲で)。

・ハローグレアがまあまあ気になる

ICLの副作用として良く挙がるハローグレアですが、私も例に漏れず症状が出ました。

特に気になるのが、夜に自動車を運転する時と、ナイターの野球観戦の時です。光の輪が結構見えるので気になります。逆に昼間の生活とか、音ゲーする時とかはほとんど影響ないです。

ほぼ3か月経った今ではそれ自体に慣れてきましたが、見え方としてはあまり変わってないのかなという印象ですね。

まとめ

色々と書いてきましたが、ICL手術を受ければメガネ無しで生活できる上に音ゲーもほぼ影響なく今まで通りプレーできることが分かりました。

確かにかなりのお金は必要ですが、一度受けてしまえば半永久的に効果が持続するものですし、今は「もっと早く受けときゃ良かった……」と思ってるぐらいなので、このnoteをみて興味を持った方は是非検討してみてください!

私が手術を受けた新宿近視クリニックは紹介制度もありますので、XでリプライやDMを送って頂ければ割引クーポンのコードをお渡しします。僕のローン返済も早まるのでお気軽にご連絡ください。

それでは、またお会いしましょう!

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