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ティーン向けの本

21歳、大学4年目(休学中)になって、やっと、やっと、やっと本を読み始めるようになった。

1冊読むたびに自分が本を読んで育たなかったことに対して、もどかしさと後悔とあとはなんやろう、でもどーしようもなかった感かな、が残る。

今日友達の家の近くの図書館に行った。
その図書館は2階だての構造になっていて、1階は子供向け、2階は大人向けの本があった。
まあ当たり前に?21歳だし?大人って思っとるし?1階には目もくれず2階の本棚をずらーって見てた。
面白そうなのはあった。けどすぐに飽きちゃって、自分の読みたいものが全然見つからなくて、なんとなく1階に行ってみた。

階段をすぐ降りて、左手にあるティーン向けの本棚が目に入ったとき、わくわくした。え、これ全部読みたいって。

小学校中学年ぐらいまでは本というか絵本が大好きで、いっぱい読んでた。
でもいつしか、あんたって真面目やおなとか田舎の学校だったのもあるのかな?尖っていることがかっこいいみたいなところもあって、本を読むことはださいって、図書館に通うことは恥ずかしいって思うようになっちゃってた。
そこから全くと言っていいほど本を読まなくなって、自分は本が読めないと思ってた。

思い込みってやっぱり可能性狭めるね。

今日、ティーンの本棚を見た時のあのわくわく感、忘れたくない。
ティーン向けって書いてあるけど、まだそこから始めても遅くないよね。

自分の本人生はあそこでずっと止まってた。待っててくれてた。

きっと今からでも遅くない。うん、絶対。

本を読み終わった時の、余韻と満足感と心がまた1つ広くなった感?中毒になりそう。

私の本人生再スタートです。