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【コンサート】サントリー1万人の第九 @ 大阪城ホール

【サントリー1万人の第九】

『40回目記念講演 サントリー1万人の第九 LIFE is SYMPHONY~歌って、世界中をしあわせにしよう~』
 @大阪城ホール
(大阪府大阪市中央区大阪城3−1)

2022年12月04日(日)15:00開演

Conductor:佐渡裕
Playing:兵庫芸術文化センター管弦楽団

Soprano:高野百合絵
Mezzosoprano:清水華澄
Tenor:西村悟
Baritone:甲斐栄次郎

【ゲスト】
Piano:角野隼斗(Piano by Steinway & Sons)
Guiter:布袋寅泰

Main Personality:小瀧望(ジャニーズWEST)

※敬称略


2022/12/04

※ネタバレ注意※










〈全曲〉135分(※間20分休憩)
・布袋寅泰:BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY「キル・ビルのテーマ」より

【ゲスト;布袋】
・布袋寅泰︰さらば青春の光
・布袋寅泰︰BE MY BABY
・布袋寅泰︰バンビーナ

【ゲスト:角野隼斗】
・ガーシュウィン︰Rhapsody in Blue

― 休憩 ―

・ベートーヴェン︰交響曲第9番ニ短調作品125第一楽章〜第二楽章〜第三楽章 with 布袋寅泰
・ベートーヴェン︰交響曲第9番ニ短調作品125第四楽章「歓喜の歌」
・スコットランド民謡︰蛍の光

 大阪城ホール内で迷子になりながらも、『サントリー1万人の第九』を聴いてきました。大興奮の2時間半でした。

 左寄りのアリーナ席にいたのですが、何故か前方右寄りの席の方が現れず、ずっとステージに向かってスペースが空いた状態で見ることが出来ました。
 ステージ右奥以外は、ありがたいことにスッキリ見ることが出来ました。

 入口で主催者サントリーからの水の差し入れと最後に振るペンライトを受け取ると、指定の席へ。2階席を見上げると、ズラリと並ぶコーラス隊が圧巻です。

 コンサートは、布袋さんのミニライブを聴いただけでもお釣りがきそうな豪華さでした。
 “さらば青春の光”に続いてComplex時代からも1曲、“BE MY BABY”を熱唱。そして、生で聴く“バンビーナ”は凄く凄くカッコ良かったです。
 最初少し音が割れていた事が気になりましたが、すぐ修正されたようで、ノリノリの楽しいミニライブでした。

 ところで、布袋さんには決まった楽譜が用意されて無いそうで、全部アドリブでオケに絡んでいくとか、エレクトリカルな“第九”の演奏が、何度も言うけれど本当にカッコ良かったです。

 そして、お目当ての角野さんの“ラプソディー・イン・ブルー”は、今まで聴いた中で、一番ジャズとクラシックの中間位なソロでした。
 中には、オスカー・レヴァントが『巴里のアメリカ人』で演奏した“Concerto in F”を彷彿させる部分もあり、アレンジが何とも素晴らしかったです。
 他に覚えてる限りでは、クラシックのリズムの中にジャズの左手ストライドがあった気もします(ピアノには詳しくないので間違ってたらごめんなさい)。

 途中、お決まりのピアニカも出てきて、これでもかって程、新しいかてぃんアレンジの“ラプソディー・イン・ブルーだったと思います。

 メインの『一万人の第九』は、壮大な合唱が本当に凄かったです。
 フルバージョンで聴くのは初めてだったのですが、大好きな佐渡マエストロの指揮が無茶苦茶熱くて、一緒に飛び上がりたいくらい楽しかったです。

 ラストの”蛍の光“では、皆で振った青いサイリウムのとても美しかったこと。帰り道まで、皆のバッグの中でピカピカ光いたおかげで、内心、妙に仲間意識が芽生えたりしていました。

 合唱が終わった後も、皆さん何度もアンコールに出てきてくれて、ラストまで大サービスの素敵なコンサートでした。

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