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妊婦最後の帰省 [妊娠35週]

ちょうど1週間前、最後の出勤と壮行会を終え、最後の帰省ということで実家へ。

90歳になる祖父の卒寿のお祝い会があり、ちょっと不安もあったけど、里帰りもしないことだし、家族に最後の妊婦姿を見てもらおうという気持ちで少し強硬突破。

実家に不満があるわけでもなかったけど、どうしても無痛分娩で産みたいこと、夫と出産とその後の諸々を一緒に乗り越えたかったこともあり、(あとは仕事にしろ友人との時間にしろ、ギリギリまで東京でやりたいこともたくさんあり、早めの里帰りの制約は厳しいな・・・とか)里帰りはしないと決めていた。

私の母の周りは、そもそも地元に残っている人たちだったり、里帰り出産する人たちがほとんどらしく、母は明らかに残念そうにしており、少し申し訳ないな、と思いつつも、里帰りする気はなく。なので、今回は家族みんなに、妊婦生活ここまで無事来たことも見てもらいたい気持ちもあった。

いざ帰ってみると、新幹線の座席は狭く感じるし、長時間同じ姿勢はやっぱり辛い。少し後悔はしたものの、家族に会って、みんな嬉しそうに勝手に赤ちゃんに名前を付けて嬉しそうにしてくれるのを見ると帰ってきてよかったなーとしみじみ。

あまりにせり出す私のおなかに、みんなにもう出てきそうやな!もし今出てきても、もう大丈夫なんやろ?なんて言われながら、うん、ここまできたら仮に出てきても大丈夫っぽいよ、とアプリの情報を返したりしていた(今思うと、このやり取りがベビーに火をつけたのか?笑)

卒寿のお祝い会では、早速主役の座を奪うベビー。祖父は嬉しそうに自分が子育てしていた時のエピソードを話しながら、ひ孫の面倒を見る気満々でとっても嬉しそうだった。祖母が言うに、祖父は毎日、自分が帰ってくるまで絶対子供たちをお風呂に入れるな!(自分が入れたいから)というほどのイクメンっぷりだったらしい。50年以上前の時代になかなかすごい!妊婦だからこそ聞けるエピソードがいっぱいあって楽しい会だった。

日曜から月曜にかけては、母と妹との毎年恒例3人旅行までして(実家から車で1時間くらいの温泉宿)、大満喫して月曜日に東京に無事戻ってきた。

月曜から産休ということで、全く準備のできていない私を見かねた母親が一緒に上京してくれ、火曜日は家の片付けをしたり、ベビーグッズをどう収納するか考えたり、ゆったり過ごし、せっかく東京に来たし、ということ近所のオシャレ中華を食べに行ったり、ちょっと仕事もしたりなんかして、平和な1日を過ごしていた。

まさか、その中華が、最後の晩餐になるとは思わず。。。私の妊婦生活は35週で幕を閉じることになりました。続きは出産編で改めて書きます!

妊婦メモ

張りがとにかく激しい。すぐはる。歩くとすぐ疲れる。おなかも痛くなる。

食欲は相変わらず旺盛。旅行でも食べまくる。体重にビビる。

とにかく暑い。一人でずっと暑い暑いと言っている。


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