HSS型HSPが戦争時代に生きてたら。



明日で戦後75年。


平成初期生まれの私には全く想像もつかない世界が


現実として存在していた。



コロナ自粛でとにかく家にいるので


ずっと避けていた戦争映画を何本か観てみた。



HSS型HSPの私がその時代に生きていたら、


どんな思いを抱えて生きていただろう。



毎日空腹でイライラして集中できないし


お風呂もまともに入れなかっただろうし


臭いとか気になるし


近所付き合いも必ずしなくちゃいけなさそうで大変そうだし


着物を持っていってちょっとお米の量を減らされても絶対文句言えないし


同調圧力すごそうだし


空襲警報のサイレン怖いし


空から爆弾が降ってくるなんて恐ろしすぎるし


よく
"皮膚が黒く焦げて下に垂れ下がっていた"
"身体からウジ虫が湧いていた"
なんて表現を聞くけど


衝撃的すぎて想像すらできないし


防空壕の中でも場所取りとかで遠慮しちゃいそうだし


もし男だったら戦場に行かなくちゃいけないし


生きるか死ぬか殺すか殺されるかの瀬戸際で


少ない食料と飲料で


集団生活でお風呂もまともに入れなくて


トイレももちろん外で


寝ようにも恐怖はもちろんのこと
周りに人がいると色々と気になって寝れなさそうだし


銃声の音は怖すぎるし


音だけで止まらず玉が容赦なく飛んでくるし


さっきまで話してた仲間が撃たれて血だらけになって死んでいたり


生きてても手足がなかったり


HSSの血は騒がなかったかと思う。


特攻隊になろうと思えただろうか。


敵に殺されるぐらいなら自決しようと思えただろうか。


私は『お国のため』に死ねただろうか。


ずっとこんな状況だし日本負けるでしょって
私は途中で気付いてしまったと思う。





今の日本は、
コロナウイルスが流行っていますが至って平和です。


毎日お腹いっぱいです。


ダイエットしなくちゃが口癖です。


生きてることが当たり前だから
"生き辛い"という悩みが発生します。


モノも情報も選択肢も多すぎて
逆に縛られている気がしています。


今のこの平和な世の中や
自分を産んでくれた両親に感謝しなくちゃいけないはずなのに

"そもそも望んで生まれてきた訳じゃないし"
"親が勝手に産んだんだし"

だなんて生きる気力を失う時があります。


これは贅沢な悩みですか。


今の日本はどう見えていますか。



明日が来ることが当たり前すぎて
最後の言葉なんて本気で考えたことがないです。


今もクーラーのついた涼しい部屋の中で
ベッドの上で寝転びながら綴っています。



こんな自分が情けないです。



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