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もし私がもっと頭が良かったら

母親と会話をしていると、
いつもこんな会話になります。

「私がもっと頭が良かったら、
建設士になりたかった。」
「漢字勉強してなかったから書けないの。」
「私バカだからパソコンできないの。」
「頭悪いから運転できないの。」

現在も20年前から全く同じ状態です。
80歳近くになる母親は、
もう変わることはないでしょう。

努力して変わろうとしない母親を見てきた私は、
頭が良い人でないとこの世の中は何もできないんだと思い込んでいました。そしてそれは”しょうがない”ことだと洗脳されてた気がします。

でもそれは違かったんですね。

20年後に分かったことは、
変わろうとしない限り何も変わらない。
変わるために自分から一歩を踏み出さなければ、
現在状態と同じで他人に置いていかれるばかり。

挑戦していく勇気さえあれば、
実際に頭の良さなんて関係ないんですね。

挑戦していってこれは自分の為になると思ったら、
諦めないことも大事です。

不合格でもまたやり直せればいい。
完璧にやるとは考えず、
まずはダメ元で何でも続けてやって見ることです。

本当は母親とこんな会話がしたかった。

「昔建設士になりたかったんだけど、
また勉強しなおうそうと思うの。」
「漢字苦手だったんだけど、
漢検の勉強を一からやり直して2級習得したんだ。」
「パソコンできなかったから、
パソコンスクールに通うつもりなの。」
「運転免許持ってないから、
一緒にドライビングスクールに行かない?(私が20代の時)」







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