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”待つ”って大事。

子育てにおいて、”待つ”ことってとても大切だなと思います。

ヨガの哲学(教え)の中に、”アステーヤ(盗まない)”というものがあります。

これはものを盗むことだけじゃなくて、
人の権利や時間を奪ったり、自分の利益のために人に迷惑をかけたりすることも指しています。

私が産後ヨガを勉強したときに先生から、
子育てにアステーヤの教えを当てはめると、

”子どもから、子どもらしさを奪わない”
”子どもが学ぶ機会、成長する機会を奪わない”

ということを教えていただきました。


子どもがイヤイヤー!っとなったりぐずったり、わがままを言ったとき。
それは考え方を変えると”子どもらしさ”でもあるんだと思います。
自己主張ができる様になってきている証拠。
これも成長の過程。

そう思えると、それに対してイライラしてしまうことが減りました。

また、そのイヤイヤー!から自ら切り替えられるまで”待つ”のも大切だと思います。

無理矢理言うことを聞かせようとするのではなく、
自分で切り替える力をつける時間を作ってあげる。

何かうまくできずにモタモタしてしまう時も。
親がさっさと手助けしてしまうよりも、
できるだけ待ってあげて自分でできるようになる時間を作ってあげる。
失敗しても、それも学び。



今朝、年長の息子は朝からどんより。
”幼稚園行きたくなーい”と半泣き状態でした。

息子は去年、クラスに仲のいい子ができず秋頃まで行き渋り&不登園でした。
今年のクラスは仲のいい子がたくさんいて楽しく行っていますが、
今も時々こうなります。

でもそんな時は慌てず、
『そっかー。行きたくないんやあ。
今週ずっと頑張ってきたもんなあ。しんどいよなあ。』
『でも今日頑張ったら明日休み!おでかけしよう!』
『帰ってきたら一緒に遊ぼう!』

と言って、後は様子を見守ります。
いつも通りに朝食を出して、いつも通りに振る舞って。

そうすると、気づいたら自ら幼稚園の服に着替えて、
『頑張るぞー、おー!!』と言って登園していきました。

そうならない時もありますが、
だいぶ切り替える力がついてきたなーと感じます。


”待つ”のは、親の自分に余裕がないとできなかったりします。
私もできない日ももちろんありますっ!笑
でも、ママが、親ができるだけ自分の心身を整えて、
心の余裕を持つことは必要だなと思います!


お読みいただきありがとうございました😊


※この記事は、以前LINE登録された方向けに配信したコラムを基に、今朝のエピソードを加えて再投稿しました🍀


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