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そうじをあそぶ〜こどもに投資を教える話〜

今日は柄でもない、家事について
書いてみようと思います。
しかも、こどももおとなも楽しく遊べて
おそうじが出来ちゃった話。

ちょっと費用はかかるけど、
こどもにムダなおもちゃを買うより
いいと思いませんか?

そうじがキラいな人は少ない

意外と ”そうじがキラい” っていう人って
実は少ないと思うんです。

簡単にできるのだったら、
きれいになっていくのは
気持ちがいいことですもんね。

しかしやっぱりそのそうじ以外の部分が
めんどくさいんです。

中でもお風呂そうじは、
濡れるのがめんどうだし、
洗剤が顔に飛ぶかもしれない。
足も靴下を脱がなきゃならない。
だからイヤだったんです。

こどももめんどくさいことはキラい

ところがコロナ禍で、自粛期間
ずっと家にいる小二の息子に、
おうちのお手伝いをする宿題がでまして、
夫は、彼にお風呂そうじを任命しました。

息子もイヤだけど宿題だしやってました。
でも毎回、「やだな~」ってイヤイヤね。

こどもの目に楽しそうにうつったもの

そんなある日、
ショップジャパンの「ターボプロ」の
CMを見た息子が
うちもアレがあったらなあ。
とつぶやいたんです。

画面の中では、腰痛で困っていたおじいさんが
「ターボプロ」という電動で回るブラシを使って、
活き活きした表情で、お風呂掃除をしていました。

わたしは、
いやいやいや、TVショッピングなんて
年配の人がいろいろ買って
ムダなゴミが溜まるのが関の山でしょうと、
決めつけて一笑で終わらせようとしました。

それでも小二の息子は、お小遣いの使い道もなかったし、
「家のお金を使うのがダメなら、自分のお小遣いで買う」
って言いだしたんです。

私は「じゃあ少し考えて、それでも欲しかったら買ってみよう」
と提案しました。どうせ忘れちゃうでしょう。

経営者の視点

少し経ってたまたまキングコングの西野さん
のブログを読む機会がありました。
「小学生と学ぶ投資」という記事です。

たとえば、200円ぐらいで『カッターナイフ』を
買ったりするじゃないですか? あれが「投資」です。
カッターナイフが手元に無かったら、一枚一枚、紙にビッチリと折り目をつけて、紙開いて、両手で持って、慎重にピリピリピリッと少しずつ割いていかなくちゃいけない。
これ、作業にメチャクチャ時間がかかりますよね。
それだけで1日が終わっちゃう場合もある。
だから200円を払って『カッターナイフ』という生産力を買うんです。

引用:西野亮廣ブログ 小学生と学ぶ「投資」より

この記事を読んだ時に そうか!と思いまして、
「ターボプロ」のことが頭に浮かんだんです。

それで、こどもにはターボプロを
買って良いことにしました。
これは時間を買ったんだよって。

ワクワクが正解

届いてみたら、びっくり。このワクワク感。
私がとっても楽しみなようです。
こどもがやってるのを見て、やりたくてうずうず!

ちょっと借りて、やってみました。
ふだん、届かなくてやらないような
ヌルヌルしてきたお風呂の壁も
楽しくてついウィンウィンとブラッシング!

やるところがなくなると、
他にできるところがないか探しまくる始末です。

こどもの目を盗んで!!!

楽しい魔法のそうじ道具で10分の質が変わった。

こどもが純粋に欲しいと思ったもの。
それはアクティビティになるような
楽しい魔法のそうじ道具でした。

私にはわからなかった視点でした。
「時間」という視点で見たら、
イヤイヤやって
大してキレイにもならなかった 10分 は
楽しくて時間を忘れて、
しかもお風呂中ピカピカになる 10分 に
変化しました!

同じ10分でも、みがいた範囲の広さは全然ちがいます。
気持ちも全然ちがいます。

ブラシのアジャスターも長さも変えられるので
いろんな場所が楽しく掃除出来そうです。

私はショップジャパンさんのモニターでも
なんでもないですが、そうじが楽しいなんて、最高です。

おうちにいる時間が長くなった、今。
なるべくきれいなお家にいたいですよね!

新しい道具を新調して、
いつものルーティンに
楽しい変化を加えてみては
いかがでしょうか?

#おうち時間を工夫で楽しく

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