見出し画像

#10 お得も魅力もいっぱいのCLAMP展へ行ってみた

こんにちは。emiです。
ご覧いただきありがとうございます。

先日、国立新美術館で開催中のCLAMP展へ行きました。
CLAMP35周年の集大成となる本展示は本当に素晴らしかったです!
今回は国立新美術館におけるお得情報とCLAMP展の魅力、現地レポートをお伝えできればと思います。


1.国立新美術館とは

国立新美術館は、芸術を介した相互理解と共生の視点に立った新しい文化の創造に寄与することを使命に、2007年、独立行政法人国立美術館に属する5番目の施設として開館しました。以来、コレクションを持たない代わりに、人々がさまざまな芸術表現を体験し、学び、多様な価値観を認め合うことができるアートセンターとして活動しています。具体的には、国内最大級の展示スペース(14,000㎡)を生かした多彩な展覧会の開催や、美術に関する情報や資料の収集・公開・提供、さまざまな教育普及プログラムの実施に取り組んでいます。

国立新美術館 美術館のご紹介よりhttps://www.nact.jp/introduce/about.html 

2.小中学生は無料!高校生も期間限定で無料!

《チケット・料金》

  • 中学生以下は入場無料

  • 高校生以降は展示会ごとに料金が発生。

  • 8月19日(月)~25日(日)は高校生無料観覧日(学生証の提示が必要)※ただし8月20日(火)は休館日 ※CLAMP展では高校生無料観覧日 入場確認用紙の提出が必要

  • 障害者手帳をご持参の方(付添の方1名含む)は入場無料。
    となっています。

CLAMP展では当日の窓口販売以外に、ローソンチケットでの販売も行っております。

3.お得な託児サービスも

国立新美術館では、原則毎月第2木曜日、第3日曜日および第4月曜日は託児の日として事前予約・有料にて「託児サービス」を実施しております。12:30~15:30までお子さんが楽しく遊んでいる間、大人はゆっくり展覧会を堪能できる素晴らしいサービスです。子連れ故に美術鑑賞を諦めていた親御さんたちへ、ぜひおすすめです!


4.現在開催中のCLAMP展とは

女性4人(いがらし寒月、大川七瀬、猫井、もこな)の創作集団CLAMPによる活動35周年の軌跡をたどる原画展です。
CLAMPは少年漫画、少女漫画、青年漫画、と幅広いジャンルにおいて多様な作品を世に送り出してきました。本展では、出版社や掲載雑誌を横断して、デビューから現在までの作品を、漫画原稿中心に展示されています。

開催期間 2024年7月3日(水)~2024年9月23日(月・祝)
【 開幕記念特別観覧日:要予約 】※販売終了 7月3日(水) ~ 7月5日(金)
【 通常観覧日:予約不要 】7月6日(土) ~ 9月23日(月・休)
[ 前期展示 ]7月3日(水) ~ 8月12日(月・休)
[ 後期展示 ]8月14日(水) ~ 9月23日(月・休)
※休館日 :毎週火曜日
※開館時間:10:00~18:00
      毎週金・土曜日は20:00まで/入場は閉館の30分前まで

多彩なテーマで巡る、創作集団CLAMPの圧倒的世界へ。今こそ、あなたと。
「C」は、COLOR。CLAMPが、世界を彩る。
「L」は、LOVE。CLAMPが描く、愛のかたち。
「A」は、ADVENTURE。CLAMPの、物語をたどって。
「M」は、MAGIC。CLAMPが、魔法をかける。
「P」は、PHRASE。CLAMPが紡ぐ、言葉の数々。

CLAMP展公式HPより https://www.clamp-ex.jp/


5. 後期展示初日(8/14)のレポート

10:45 現地到着、整理券配布中
10時の段階では待機のみだったそうですが、来館予測者数が増えたことから整理券制へ切り替えたそう。
国立新美術館1階の乃木坂駅寄りのエスカレーターわきで配布していました。

到着時には既に400番まで呼ばれており驚きました

私も早速整理券をいただきましたが、962番でした。
整理券配布コーナーでは、あらかじめCLAMP展のチケットを提示して係りの方が確認後に配布となります。

11:00【待機時間】東京ミッドタウンへ
待機時間が100分ほど発生しそうだったので、先にお昼を済ませることにしました。国立新美術館から徒歩5分ほどの東京ミッドタウンでは、美術館などの半券を提示するとお得なサービスを受けられるキャンペーンを行っておりました。詳しくは#12のnoteでご紹介していますので、よろしければ併せてご覧ください。

▶12:40国立新美術館へ戻る

シロとクロのCLAMP展の案内に痺れました

整理券の該当番号になり美術館へ戻りました。整理券配布していたところへ行くと待機列がありますので、係りの人に番号を見せてラインに並ばせてもらいます。

▶12:55エスカレーターに乗り2階フロアへ
2階の待機列が空き次第、1度に30人ほどが上へ案内されるようでした。
ただ1階と異なり、より密なため蒸し暑かったです……
入場前に整理券の回収と、熱中症対策による水分摂取のアナウンスがありました。(展示会場では水以外の水分摂取は禁止となっています。)

▶13:10入場
チケットを提示して、入場特典と引き換えます。
音声ガイドはCゾーン手前のカウンターで受付けていました。

※前期も来ているため、変わらなかったところは割愛しております。
鑑賞時間はあくまで参考程度にお願いいたします。

Cゾーン鑑賞(鑑賞時間 前期40分・後期40分/撮影禁止エリア)
カラー原画が作品ごとに展示されています。
基本自由鑑賞のため列に並ばなくてもよいのですが、並んだほうが確実に真正面でじっくり鑑賞できます。

Lゾーン鑑賞(鑑賞時間 前期20分・後期5分)
CLAMPによる愛がつまった原稿を展示したエリアです。目に見える愛・見えない愛……様々な表現に、この世の愛が網羅されているように思えました。

Aゾーン鑑賞(鑑賞時間 前期35分・後期8分)

CLAMPの世界へ誘われているかのようでした

こちらは、これまでの作品を原稿でおさらいするエリアです。読んだことのない作品でも、わかりやすく順を追って理解できるよう配置されています。ここをじっくり見ると、あらためてCLAMP作品を一気読みしたくなりました。

Mゾーン鑑賞(鑑賞時間 前期10分・後期4分/動画撮影禁止エリア)
CLAMP作品を映像化し3枚のスクリーンへ展示していました。作品の中に入ったかのような没入感を味わえる、個人的には大好きな展示でした。できることならここに住みたいと思うくらい、素敵な空間でした。

Pゾーン鑑賞(鑑賞時間 前期15分・後期5分)
CLAMP作品の独創的なフレーズが散りばめられた、言霊を体感するかのようなエリアです。CLAMPの絵や世界観はもちろん素晴らしいのですが、言葉にこれほどの「力」があったのかと気づかされた瞬間でした。個人的に一番心に響いた展示でした。

Pゾーンのわきからはお手洗いと休憩スペースへ入れます。
こちらの休憩スペースはファンにはうれしい仕様になっていますので、休憩がてら覗いてみてはいかがでしょうか。

Iゾーン鑑賞(鑑賞時間 前期15分・後期4分/一部撮影禁止エリア)
CLAMPが生み出した35年にわたる創作のすべてが、巨大年表による画業の歴史や、使用画材、アニメのキャラクター原案のスケッチなど貴重な資料を通じ展示されています。「IMAGINATION」の名の通り、CLAMPの作家像に迫るエリアで、独占インタビューは必見です!

Dゾーン鑑賞(鑑賞時間 前期3分・後期3分)
本展覧会のためにCLAMPが描き下ろした特別なカラー原画が展示されています。CLAMP展の最終章「DREAM」にふさわしい、素晴らしい作品でした。
この先もCLAMPと共にありたい、これからも頑張ろうと思える特別な空間でした。

▶14:10退場+物販待機列へ
文字数が多くなりすぎたため、ここからは#11のnoteにて詳しくご紹介いたします。よろしければこちらもご覧ください。


こんなに綴るつもりはなかったのですが、いつのまにか長文になってしまいました……
もしよろしければ#11.12もお付き合いいただけますと嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?