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えみすけが書いた小児はりの記事

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2021年11月の記事一覧

子どもの鼻水、咳、発熱への対処はお早めに。日ごろから親に小児はりをアピールしておくことの重要性

先日、東海地方で小児はりを行っている(または興味がある)の鍼灸師さんたちとzoomでお話する機会がありました。そこで、とある先生が「うちに小児はりで来院される方の主訴は、大半が【風邪】です」とおっしゃっていたんですね。 そういえばわたしも、何度か自院の患者様の主訴をグラフにして割合をみてみたことがあったのですが、3割程度が「健康維持」だったんです。つまり、いま、特別ものすごく困っているわけではないけれど、子どもがすくすく成長するためにはりを受けさせておきたい、といった習い事

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お子さんのかんしゃくに悩む親との関わり方で、わたしが気を付けていること

小児はりをしていると、お子さんの癇癪に悩んで来院される親御さんの多さは圧倒的だと感じます。 言うことを聞かない、わがままだ、口答えが多い、約束を守らない、きょうだいや友達に暴力をふるう、大泣きして手が付けられない……保護者の悩みは尽きることがなく、そのたびに大人はイライラして、時にはきつい言葉をかけてしまうこともあります。 子どもの癇癪に悩む親は、このままいけば親子関係がこじれてしまうかもしれないという不安と、自分は親として情けない、親として未熟なのではないかという自責の

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子どもを小児はりに通院させることで保護者が得られる安心感について

先日、とある学会にオンラインで参加しました。その学会(小児はりとは無関係)で、とあるひとりの医師の方が、こんな意見をおっしゃってたんですね。 「医師はどうしても【教えたがる】存在だ。患者に、あれこれと口出しし、変わるように指示してしまうこともあるが、患者が【変わるまで待つ】ことも必要」 これ、非常に失礼なんですけど、わたしは「当たり前やん🤤」て思ってしまったんですね笑 小児はりをしていると、子どもだけではなく当然保護者との関わりが密になってくるわけですが、その際に、施術

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