プレスリリースはラブレター


PRカンパニー フロントステージ 代表の千田絵美です。

先日、クライアントのBtoB企業と、PR勉強会をオンラインで開催させていただきました。

対象は、クライアントBtoB企業のサービスを導入をされているor検討されている導入社様。

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クライアントは、業務用の高精度遺伝子分析サービス「イデンシル」を展開する株式会社グリスタです。

「イデンシル」は2018年の発売開始以来、サッカー日本代表選手や、ラグビーW杯2019の日本代表選手、2016年オリンピック出場選手、現役のプロ野球選手他、多くの著名アスリートの方にご使用いただいています。


以前から、BtoB企業のPRには、その企業だけでなくその先の導入企業様への広報・PRの啓蒙が必要だと常々思っており、今回の機会をいただきました。

なので、以下のような広報・PRの基本のきをお話しいたしました。

・PRとは?広告との違いとは?
・プレスリリースとは?
・期待できることは?
・事例の紹介
・PR・広報を外注したいときは?予算は?

この中で、参加された方のフィードバックで多かった項目が、プレスリリースの箇所で「プレスリリースはラブレター」とお話させていただいたこと。

過去にもブログや勉強会で何度かお伝えしている「プレスリリースはラブレター」ですが、本家は戦略PRコンサルタントの野呂エイシロウさんの本です!

プレスリリースはラブレター―テレビを完全攻略する戦略的PR術
野呂 エイシロウ https://www.amazon.co.jp/dp/4901221388/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_RJmmFb6ADBH3R


これを私なりに解釈して勉強会でお伝えしたことを簡単に。

言葉の通り、プレスリリースは、会社や商品・サービスをメディアの方に伝えるラブレターのようなものとして書くことをお勧めします。

ラブレターを書く時は(ラブレターという例えが今は古いのかもしれませんが 笑) 私はどこに住んでいて、どんな仕事をしていて、身長は何センチで・・・という「事実」だけを書くということはないはずで、

なぜあなたに書いたのか、どうして書いたのか、というストーリーや背景「思い」を書くと思います。

そんなふうに、プレスリリースは、

・どう書いたら、読んでもらえるのか
・どう書いたら、私の気持ちを伝えられるか
・どう書いたら、もっと好きになってもらえるか
・どう書いたら、心が動くのか
・どう書いたら、嬉しいと思ってもらえるか

といった、ラブレターを書く時くらいの「思い」を持って書くと良いですね。そのほうが書いていると楽しくもなります。


何かの参考になりましたら幸いです。


千田 絵美





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