実績がない不動産投資業者が淘汰される日が近づいている

このnoteでは、「ここだけの話、あなたがマンションを買う前に。」をテーマに不動産投資業者の暴露話を中心に開示していきます。興味のない方は見ないでくださいね。

危険な不動産投資業者が現れる

昨年12月に賃貸管理業界がより厳しくなる法律が施行された。不動産投資業者は契約書面の内容が増え、説明義務の内容が増えた。契約管理を徹底していない不動産投資業者は今後取り締まりが入ることが予測できる。

影響のある業者は、アパート経営とマンション経営を中心とした不動産投資業者である。

実績のない会社は、管理戸数が少なく家賃保証という仕組みがない。家賃保証ができる自信がないのです。できたとしても、将来的な解約を見込んでくる業者も数多くいます。

オーナーのほとんどがサラリーマンであり、突発的な出費を恐れて、安心・安全・安定性がなければマンションを買うこともできないと思います。「実績のない会社」は安心・安全・安定性からかけ離れているビジネスモデルを組んでいるので気をつけましょう。

家賃保証の契約書がない

最近、聞いた話によると株式会社アルプレイスというマンション投資業者と契約したオーナーさんがいました。

その方からご相談をいただきました。

その方は家賃保証という内容でマンションを購入されたそうなのですが、「あとで家賃保証の契約書を郵送します」と言われ、家賃保証の契約書をもらっていないということを言っていました。実際、賃貸管理関連の契約書は見当たらず、現在はどのような契約内容になっているのかも不明確のようです。

10年以上、会社経営をしている会社でも、このような不明確な契約内容を当たり前のようにやられているようであれば、不信になりますよね。

マンション経営で儲かる話は嘘

営業マンからの話で、マンション経営は「儲かります。」「稼げます。」と言ってくる人がいますよね。

それは嘘です。気を付けてくださいね。売却益を得るのには十分な時間を要します。事例もありますが、儲かるとか稼ぐという分野ではありません。

マンション経営の最大のメリットは、「長期的な安心」「保険の代替え」「安全な資産」「安定の家賃収入」になります。

儲かる話を持ってくる営業マンは詐欺師ですので、気を付けてくださいね。

契約書面はここをチェックする

「賃料が減額される可能性がある」と書いていない業者がいます。リスク説明は義務化しています。マスターリース契約の期間中や更新時などに減額請求される可能性はあるのです。

これは法律で定められているので、「営業マンが減額されません」というのは嘘になるのです。

契約期間中に「契約が解約される可能性がある」という形で、契約書に記載しなければなりません。こういった注意事項を読むだけで不安になりますよね。正規で賃貸管理をしているのか、安心・安全・安定性があるのかはしっかり見定めましょう。

○不当な勧誘は受けていませんか？
○メリットのみが強調されていませんか？
○契約締結前に賃貸管理契約書（マスターリース契約書、賃貸契約書）などの重要事項説明を受け、契約締結時には書面の交付を受けまいしたか？

このチェック項目から外れる業者は必ず契約解除をしましょう。

安心・安全・安定とは

実際、不安になることを契約書面や契約締結時に避ける不動産投資業者は世の中に多く存在します。不当な不動産投資業が淘汰されるのは2021年になります。

賃貸管理業の啓蒙活動をしている団体が「日本賃貸住宅管理協会」になります。

→賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律の施行について

日本賃貸住宅管理協会には1668社の不動産賃貸管理会社が所属しております。ただし、正規で家賃保証をやっている会社はサブリース事業者協議会に所属しており、たった80社しかいません。

正規でできる業者は絞られているのです。

不動産投資業者の情報を精査し、「実績のある会社」を選定することをおすすめします。

不安を解消するには情報の精査

はじめてのかたへ。安心して始めるための【マンション経営の始め方】｜失敗しないマンション経営の攻略ガイド

不動産会社の帝国データバンクの評価を見ることもいいですね。自分でExcelのシミュレーションをいじってみてもいいかもしれませんね。

難しいことはありませんので、正しい情報を精査していきましょう。