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わたしはわたし


わたしは、割と幼い頃から"どうも他の人と考え方や価値観がずれていた"

「変わっている」ともよく言われた。
もうたくさんの人から言われたもんだから一種の刷り込みみたいに、「わたしは変わっているんだ」と認識していた。

でも、”変わっていること” がウィークポイントだとは思っていない。

きっと考え方が変わっているのだろうけど、わたしは「変わっている」の定義をちゃんと理解できていない。
おそらく「あの人変わっているよね」って口にしている人たちもなにが変わっているのかを問われたら曖昧な回答しかできないと思う。


この「変わっている」という言葉に出会う前に、印象深い一コマがわたしのなかにはある。

小中といじめられることが多くあった。
そしていじめられていたわたしにママが言ったこと

「いじめている人を”かわいそう”と思いなさい」

当時小学生の女の子であったわたしは、この理論を素直に享受していた。

すぐにこの理論こそが変わっている、同世代には理解してもらえないことに気づくのだが、自分ではうまく説明できないけれど、自分の中ではすでに落とし込まれていたので、

いじめっ子に対して、「なんてかわいそうな子たちかしら」「相手を貶める貧相な人」と心のなかで思っていた。

もちろんそう思っていられたのは、いじめられることがあっても、わたしを認めてくれる人たちが存在していたことも大きい。


そんなわたしは今、時折マイノリティーにカテゴリーされることもある。
でもわたしは”マイノリティーであること"を比較的ポジティブに捉えている。

そう自信を持って言えるのも、卒業した大学がとても国際的な気風で個性的な人がたくさんいたのも、今の自分を作っているアイデンティティが形成された一因であろう。


もちろん辛く思うことも死にたいと思うことも数えきれないくらい
いまだに繰り返してきている。


それでも「わたしはわたしらしく」いることを大切にしていきたいし、変わっててもいいやとどこか誇りにも思っている。
案外、自分を貫いていきている人は多いのものだ。


表紙の女の子がかわいい 勇気にあふれた エッセイ本を1冊紹介しよう。
”I am what I am, take it or leave me alone.”


今日はなかなか納得いくようにまとめられない。



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