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プラズマみかん『みかんせいのくだもの』宣伝用イラストを描きました

友人のしまこ(中嶋悠紀子さん)が主宰する劇団、プラズマみかんの第9回演劇公演『みかんせいのくだもの』の宣伝用イラストを担当いたしました。 以前の『わんころと揺れ雲をめぐる冒険』、『緩やかなモンブラン』に引き続いて、3回目となります。

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お話や見どころなど

皮切り10周年を迎えるプラズマみかん 保育園建設予定地を舞台に小粒でチクリと痛い果実を齧る!! 【おはなし】 ワルツのステップひたいにふんで あの娘もこの娘もおててをのばす 今宵はたのしいおゆうぎかい くつをならしておどりましょう ぬかるみにあしをとられるな あっというまにおこちるぞ まっさかさまのおつきさまが ぎょろりとのぞいてわらってる

https://plasma-mikan.com/stage/%E7%AC%AC%EF%BC%99%E5%9B%9E%E6%BC%94%E5%8A%87%E5%85%AC%E6%BC%94%E3%80%8C%E3%81%BF%E3%81%8B%E3%82%93%E3%81%9B%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%82%82%E3%81%AE%E3%80%8D/

しまこからあらすじを教えていただいたところ、女性の生きづらさを描いている作品のようす。特にわたしやしまこと同年代(アラサー〜30代)の女性に響くのではないかと思います。
もちろんそれだけではなく最近の時事問題にも絡めたストーリーになっているようなので、性別に関係なくたくさんのかたがたにご覧いただきたいです!

CLIP STUDIOを使って描いたデジタルイラスト

ここからはイラストに関する余談です。

イラストの色味を試行錯誤したかったことや、制作作業の効率化というねらいもあり、今回はじめてデジタルで着彩しています。

使用したのはCLIP STUDIO PAINT PROで、ペイントソフト界隈ではとてもポピュラーなソフトだそう。ペイントソフトの王道といえばPainterの印象がありましたが、引けをとらないアナログに近い描き味で驚きました。

水彩の筆ツールで着彩したあと、色鉛筆で細かく描き込んだり、パステルでザラっとした風合いを出す…といった作業をPC上でできます。5000円というリーズナブルな価格も魅力。
水彩などの画材を使って描くことが好きですが、加工などを使ってアナログにはない表現ができる、トライ&エラーを繰り返せる、道具を用意する時間を省いて効率よく描けるのはデジタルの利点だと思います。それぞれのよいところを活かして使い分けたいなあと実感しました。


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