プラズマみかんの第8回公演「緩やかなモンブラン」のイラストを描きました。公演を観て感じたこと。
プラズマみかんの第8回公演「緩やかなモンブラン」のイラストを描かせていただきました。
ざっくりとあらすじをご紹介。(公演チラシから引用させていただきます)
前回イラストを描かせていただいた「わんころと揺れ雲を巡る冒険」は個人的にも忘れることができない阪神大震災をテーマにしていることもあって、共感しつつも力んでしまう内容でしたが、今回は娯楽作品として見ることができる内容でした。前半は客席から笑い声があがるところも。
お話が進むに連れ、徐々に不穏な空気に… さまざまな思惑が錯綜して飴屋の家族はバラバラになり、最後にはオーナーの美辞麗句を鵜呑みにし、暖簾を降ろして洋菓子店として生きていくことを選択します。ハッピーエンドのような、アンハッピーエンドのような。微妙なお話。
チラシのイラストの打ち合わせをしたときにしまこ(中嶋悠紀子さん)から大筋は聞いていたものの、わたしが頭のなかで勝手に想像していた物語と、実際に役者さんが演じられているお話は当然のことながら違っていて、本当に面白かったです。生の役者さんのパワーに圧倒されました。
イラストレーションに対する反響
今回は宣伝活動の一環として、チラシとは別にわたしが描いたイラストを使っていただいて「演劇のしおり」というしおりを作成していただき、大阪、京都、兵庫の一部の書店にて配布していました。
わたしはあいにく本屋で配布されているところを見つけられなかったのですが(お店によっては早々になくなってしまったそう)、友人から「しおり見つけたよ!」という報告があったり、しまこからチラシやしおりに反響があったとも聞きました。
わたしは絵を描くことは大好きですが、あまり表に出すような創作活動はしていないので、反響が頂けるのは本当にありがたく、活力になりました。
そして、自分の絵が劇団の活動に少しでも助力できたのであれば、これ程嬉しいことはないです。
イラストのお話をくれた しまこ、イラストの雰囲気を活かした素敵なデザインをしてくださったGOUTENさん、当日の舞台に立たれた俳優のみなさま、スタッフのみなさま。本当にお疲れ様でした。また、ありがとうございました!
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