慎重さと大胆さのバランス

初めてのNoteはパパに教わったことについて忘れる前に書いて残しておこうと思う。
ちなみに私がこの年になっても(現在18歳)自分の父親のことをパパと呼ぶのはうちがアメリカンナイズなのとパパがそれを好むからだ。

今日はパパと二人でお出かけをした。
ドライブ中はいつも話を聞いてもらうのだけど今日は自分の慎重さについて。
私は何に挑戦するにしても(例えば資格試験を受けるなど)自分の居場所をまず知るという準備が必要なんだという話をした。
パパは「うん、それはすごく大事なことだね」とうなずいてくれた。
その後に兄と私の違いを交えてこんなことを教えてくれた。
「あなたの慎重さはとても素敵だけど、時にはあっくん(兄)みたいに、なにもないままがむしゃらに飛び込んでとにかくなんでもやって見る大胆さを持つことも大事なんだよ。」

私は4人兄妹の二番目、長女として育った。
兄は私とは正反対の性格だ。
子供はのびのび育てるという我が家の教育方針のもと兄は文字通りだいぶのびのび育った。
そんな兄の姿を見てなのか、そもそもわたしの生まれつきの性格によってかはわからないが私はいつからかどちらの選択が正しい選択かを考えるお利口さんな子供になっていった。(正しい選択なんてないのにね)

そして兄はなににでも思いっきり飛び込める大胆さをもっており、反対に私は何を始めるにも準備が必要な慎重さをもっている。
これらはどちらもとてもいいことでどちらの方がいいという比較の話ではない。

今まで私はなにかに挑戦するとき準備からはじめてそこで力を尽きてしまうことがあった。
もちろん準備も必要だけど準備にあまり時間をかけるとそこで力を使い果たしてしまいせっかくの挑戦の機会もなくなってしまう。
山登りをしようと準備に時間をかけてそこで疲れてしまい山を登る前にダウンしてしまうようなものだ。

パパの話を聞いて、どちらか片方に偏らず今どっちの力が必要なのか見極めること、両方の力をバランスよくいつでも出せるようにしていくことが大事だなと心から思ったっていう話でした。



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