万人の口グセ「ちゃんと」を「自分のため」に変えてみると。

「ちゃんと〇〇しなきゃ」ってよく聞きます。

現状に満足せず、より良いものを目指して、真面目に、真摯に、誠実に取り組んでいて、頑張るのが当たり前になってしまっている方こそ、常にこういった思考になるかと思います。

ちゃんと生きなきゃ
ちゃんと頑張らなきゃ
ちゃんと仕事しなきゃ
ちゃんと休まなきゃ
ちゃんと話を聞かなきゃ
ちゃんと食べなきゃ
ちゃんと生活しなきゃ
ちゃんと成長しなきゃ
ちゃんと考えなきゃ
（ゲシュタルト崩壊してくるな）

この言葉悪くないのですが、なんだか焦りやストイックさを感じませんか。

今現在の自分がネガティブで不十分な状態であると思っているからこそ、「ちゃんと」やらないと認められない、満足できない、価値がない、ベストではないと考えてしまいます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

人はまず自分のために食べて寝て感じて考えて知って整えることで、自分の価値を認めることができます。そこから初めて社会においても自分軸で生きることが可能になります。

ついつい他人への優しさや思いやりや責任や固定概念や承認欲求や恐れによって優先順位を変えてしまいますが、他人と支え合ったり救いあったり手を取り合ったりするためにも、まずは自分を満たす意識を持ちたいです。

自分のために生きよう
自分のために頑張ろう
自分のために仕事しよう
自分のために休もう
自分のために話を聞こう
自分のために食べよう
自分のために生活しよう
自分のために成長しよう
自分のために考えよう

こう言い換えると自分に寄り添った行動に変化するような気がしませんか。
こういった些細な言葉の違いが自愛に繋がります。そして自愛ができてこそ慈愛（他者愛）も持てるようになるのです。

頑張りすぎてませんか？
焦りが一番波動を乱します。
まずは、内側から穏やかで優しい世界を作りましょうね。