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"My life is my message"

 今年の春から秋にかけて、毎週日曜日を某資格の取得のために使うことにしました。何の資格かは合格してから。10年応援してきた嵐が活動休止すると発表して、実は数日で心に決めていました。実際にできるようにするまでちょっと時間はかかったけど。大きな買い物+仕事との両立(通学時間往復4時間以上)なのでずっと二の足を踏んできましたが、世の中の仕組みを知るために1つに囚われない経験をしようという10年が終わり、嵐の活動休止までの2年という中で、次にやることは「必要な時にすぐ動ける自分」をアップデートしていくことだと思い、迷いは消えました。

 嵐は同世代ということもあり、同じ時代を生きてきた同志だと思ってます。勝手に。彼らが大切にしてきたものは、私がつまづいたときの大きな支えになったし、私が大切にしたいものを、彼らは一歩先で大切にして良い実績を作ってくれていました。

 話は15年以上前に遡りますが、私は高校生の頃から「話を聴ける大人、背中をポンと押せる大人」になったらたくさん変えられることがある、と思ってきました。教員になることも想定して大学は教育学に進みましたが、学校教育への熱き想いを持つ人がたくさんいる中で、卒業後の社会で「背中をポンと押せる大人」がそう多くないことがとても引っかかっていました。私がこの先担うべきは、その社会で最低でも「相手を理解しようと努力できる大人」「背中をポンと押せる大人」として居続けることだという思いは、社会人経験10年を越えた今も変わっていません。

 たしかに会社は利益や効率を追求し、心が置いてけぼりになりがちな世界ではあるとは思います。でも、自分の立ち居振る舞い次第でいくらでも変えられることも分かってきました。人手不足の時代、人はもっとクリエイティブに仕事をしていかなくてはいけなくなるでしょう。既成概念に縛られないアイディアを紡ぐことのできる仲間や環境を作っていくための、その経験を積み重ねられるようにするための、スキルアップの一つとして、そして、

My life is my message.

と、言える人生を目指して。春からスタートです。

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