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287.ひめむすび First Stage ~喜びの土台~4 「よろこび」のひめ神

ひめむすび4 (1)

継続の流れの中で、ペアワークのむすびが、強く、深くなっていることを感じます。

「愛されることを、恐れない」

たまきさんが、力強く、言ってくださいました。

(何をしたいか、何をするべきか、どうなっていくのか)

自分が思っているよりも、もっと深いところで、魂は知っているのだと思います。

(本文より)

【喜びの土台】
【くしなだひめの神話】
【くしなだひめのポイント】
【チャレンジ】
【「よろこび」のひめ神のふりかえり】

************

山下弘司先生の「ひめカード講座アドバンス」の課題として、受講生同士で「ひめむすび」のペアワークを実践中です。

【喜びの土台】

ファーストステージで引き出すのは、次の4柱のひめ神の魅力です。

「4番 あめのうずめ」
「5番 おおげつひめ」
「6番 くしなだひめ」
「7番 すせりひめ」

ひめカードの番号は、日本神話に登場する順番です。
古代の数え方に即した、物事を達成するプロセス「ひふみの道」によって、

「ひらく」ひめ神
「ふやす」ひめ神
「みたす」ひめ神
「よろこび」のひめ神

の4柱のひめをむすんで、「喜びの土台」を築きます。

愛されたことを思い出し、存在だけで「愛」だったことを受けとる、おとめの土台です。
その上に、ひめの土台、女神の土台を築いていきます。

ペアワークでは、神話に登場する順番ではなく、どの順番にむすぶのがよいかを神様に尋ねる「誓約(うけい)」という方法で行っています。

それぞれ、ひめカードをシャッフルして、神様に伺っているのですが、たまきさんと私は、すべて同じひめ神が登場し、「あめのうずめ」「すせりひめ」「おおげつひめ」の順にひめ神をむすんできました。
いよいよ、最後のひめ神は「くしなだひめ」です。

「ひらく」ひめ神 → 「4番 あめのうずめ」
「ふやす」ひめ神 → 「7番 すせりひめ」
「みたす」ひめ神 → 「5番 おおげつひめ」
「よろこび」のひめ神 → 「6番 くしなだひめ」

【くしなだひめの神話】

6くしなだひめ

乱暴が過ぎて、高天原を追放されたスサノオが、出雲の国に降りてきたとき、川上から箸が流れてきたのを見て、川を上っていくと、おじいさんとおばあさんが娘を中に置いて泣いていました。

おじいさんの名前はアシナヅチ。おばあさんの名前はテナヅチ。
〈足を撫でるように、手を撫でるようにして、大事に育てた〉という意味を持つことから、倭撫子(やまとなでしこ)の語源となっています。

話を聞くと、このように、大切に守り育ててきた八人の娘を、恐ろしいヤマタノオロチに、毎年食べられてしまい、最後の娘 クシナダヒメも、もうすぐ食べられてしまうというのです。

スサノオは、泣いている美しいヒメを救いたいと思い、おじいさんとおばあさんにヒメとの結婚を申し出て、ゆるしを得ると、ヒメを櫛の姿に変えて自分の髪にさし、恐ろしいヤマタノオロチを退治しました。

そして、ヒメのために宮を作り、その美しい光景を見て、和歌を詠みます。

八雲立つ 出雲八重垣 妻ごみに 八重垣つくる その八重垣を
(やくもたつ いずもやえがき つまごみに やえがきつくる そのやえがきを)

「雲が幾重にも湧く出雲の地で、妻との新居によい場所を見つけた。妻のために垣根を幾重にも造ろう」

愛する妻への愛と歓びにあふれたこの歌は、わが国最初の三十一文字の和歌と言われています。

高天原を追放されてしまうほどの乱暴者だったスサノオを、こんなにも変えた、クシナダヒメの力とは。

【くしなだひめのポイント】

〈可愛く甘え、お願いする〉
〈弱さが相手の力を引き出す〉
〈不思議な力(奇しの霊力)をもっている〉

(苦手な分野だ)

と思う。

(真逆のことをしてきた)

とも。

12ひめの講座を初めて受けたとき、くしなだひめの神話で、「アシナヅチ」「テナヅチ」という名前の由来を聞いて、足を撫でるように、手を撫でるようにして、ひめをかわいがっている様子が思い浮かんだとき、なぜか、心がキュッとひきつれ、チリリと痛むような気持ちになりました。

(足を撫でるような、手を撫でるような、両親からの愛情を、素直に受け取れない痛み)

ひめむすびの1番目に、くしなだひめが出ていたら、もっと浅いところにいたと思うのですが、4番目の登場で、3柱のひめのサポートがあるためか、「ひめむすび」というよりは、「まなむすび」のセッションで扱うようなことを、いつのまにか、たまきさんにお話し、聴いてもらっていたのです。

継続の流れの中で、ペアワークのむすびが、強く、深くなっていることを感じます。

「愛されることを、恐れない」

たまきさんが、力強く、言ってくださいました。

(何をしたいか、何をするべきか、どうなっていくのか)

自分が思っているよりも、もっと深いところで、魂は知っているのだと思います。

【チャレンジ】

一週間でやってみること。

〈甘えてみる〉
〈かわいくお願いしてみる〉

そして、

〈愛されることを、恐れない〉

この言葉の意味を、幾重にも、幾層にも、感じることができます。
大切な灯り。

【「よろこび」のひめ神のふりかえり】

一週間、ひめ神の魅力を意識して行動することを始めてから、一か月。

多少無理があることでも、

(たまきさんに報告したいから、チャレンジしよう!)

と思えます。

ふだんの自分ならやらないことでも、

(ひめ神がついているから、バンジージャンプ的にできたりする!)

そんな体験をしています。
わかったことは、

(わたしじゃないようなわたしが)
(決めたことをやるのはわたし♪)

***

ふだんならできない、超苦手なお願いや、超苦手なお誘いができました。
職場でも。
プライベートでも。

(素直にお願い)
(かわいくお願い)
(勇気を出してお願い)

お願いの連発。

そうして、気がついたことがあります。

(ひとりにならない)
(いっしょにいられる)

ということに。

くしなだひめは、一見、弱くて、泣いているばかりで、非力なひめですが、スサノオは、そんなくしなだひめを櫛に変え、髪に挿して、ヤマタノオロチと戦います。

くしなだひめは、不思議な〈奇し〉の力で、スサノオを支えるのです。

(ただ、いっしょにいるだけで)

現実の世界でも、お願いをすることによって、距離感が縮まり、チームワークが生まれる体験をしました。

そして、

〈愛されることを、恐れない〉

というのは、

〈愛することを、恐れない〉

ということだったのだと、わかりました。

過去の私に、メガホンで伝えにいきます。

ひめむすび4 (1)

次回から、セカンドステージです。

浜田えみな

たまきさんとの「ひめむすび」は、名前のことだま®の創始者 山下弘司先生の「ひめカード講座アドバンス」の課題のペアワークです。

たまきさんと私が、「ひめむすび」で女性性を開花していくプロセスは、アメブロ、note で連載しています。

「ひめむすび」が気になったかたは、公式LINE 「じぶん温泉かけ流し」@922xqdmc に登録の上、お知らせください。

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これまでの「ひめむすび」

~喜びの土台~1 「ひらく」ひめ神

~喜びの土台~2 「ふやす」ひめ神

ひめ神は本気です

~喜びの土台~3 「みたす」ひめ神



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