《384》小江戸川越・第三回「狐の嫁入り」母の思い
食とエネルギーを繋ぐ専門家
松永泉です。
11/9(土)第三回となる「狐の嫁入り」イベントに参加させていただきました。
黒留袖を着ることも最近は無くて、嬉しかった。
この黒留袖は、生前母が1度目の結婚する時にあつらえてくれたものです。
重たくて重厚感があります。
黒という色だけでも、ずしっときますね。
母が、私のお嫁入りの時に作ってくれた江戸妻。
感慨深いです。
そして、やってもらえなかったことばかり愚痴をこぼしてた自分がいます。
やってもらったことは、忘れてしまうんだなぁ。
こんな良い着物を作ってもらってたことに,ただただ感謝でしかない。
七五三のとき、13上の姉の成人式と重なった。
私は、着物ではなくワンピースだった。
姉は素敵な振袖だった。
「着物が着たい着たい」と、
私は泣いて泣いて困らせました。
成人式のときも新しいのを作ってもらった。
狐の嫁入りイベントは、黒留袖を着て、狐のお嫁さんと一緒に大勢で川越の街を練り歩きます。
時の鐘、大正ロマン通り、熊野神社など。
日本の風習を忘れてしまうけど、こういうイベントで思い出していき
大切にしたいなと感じました。
風もなく、過ごしやすかった。
感謝の気持ちでいっぱい^_^
ありがとうございました。
お母さん、ありがとう。
私も、娘たちに,母にしてもらったように、してあげよう。
見に来てくれてありがとう。
来年は一緒に出ようね。