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捉え方は人それぞれと言う当たり前の事を考察した話

庭師ンガーソングライターは、地域の町内会館まで使用料の支払いに出かけた。ついでにJAに寄って新鮮な野菜とお肉、食べたい果物があれば買って帰ろう♪

支払いが終わる。ヴォーカルグループのメンバーに、領収書もらったよと証拠画像を撮りスマホで送る。
そしてぼんやりしていたせいか、出口で知らないおじさんに肩をトントンとやられた。

「この靴箱の使い方見て?情けないねぇ、、」

あぁ、それ系の話か…

確かに、下足は入れちゃダメとの注意書きを無視した靴達がそこに収まっていた。
私は適当に話を合わせ外へ出る、
おじさんはまだ話したいみたいだ。

自治会の役員経験者であり、地主さんであるそのおじさんは、自分の肩書きをひと通り話す。
学校関連もあり、子どもも間接的にお世話になっていそうだ。
畑を持っているらしい、貸してくれるという。
貸すのはいいけど、大変だよ~と言う。
そしてノリにのったおじさんは、キーケースを見せてくれた。
私がハテナな顔をすると、そのハイブランドのロゴを指差した。
「ほぉほぉ、いいキーケースですねぇ。」
そしてその後、履いていたスニーカーをわざわざ脱いで中にあるVUITTONのロゴを見せてくれた。
珍しいんだよ、12万円するんだよ、との事。
5足持っていて、その内何足かは15万円なんだよ、との事。さすがにこれで畑には行かないけどね、古いのでは行くよ、との事。

さて、この一連のおじさんの言動をあなたはどう捉えますか??
なぜ見ず知らずの、と言っても同じ町内の若奥様(私・笑)をつかまえてこんな話をするのでしょうか?

わたしは、これはおじさんの日常で、単なる世間話に過ぎないと思います。
しかし中には、自慢話ばかりしやがって~感じ悪いな~…って思う人もいるかもしれない。
実際、感じは悪くないんですよ。

最近、自慢話に感じるかは人それぞれって思う出来事があって…
それは、劣等感というものからなのか?はたまたライバル視?からなのか?
理由は色々あるのだろうけど。

何でもそうなんだけど、捉え方は人が変われば変わるんだって事を改めて感じた所に、このおじさんが登場したのでした。

おじさんは、軽自動車に乗り帰っていき
私は無事に季節の果物をゲットしました。

おしまい。

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