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ただの記録:イヤイヤ期の偏食とテーブルマナーどうする問題

こんにちはこんばんはおはようございます!

娘は授乳期からあまりいっべんに飲まない子で、離乳食もほぼ絶食する時期もあり、幼児食の好き嫌いも激しい子でした。
そこにイヤイヤ期が重なるとどうなるか…お子様を育てたことのある方は想像に難くないかと存じますw

少食偏食、そもそも食卓につかない、テーブルマナー?なにそれ美味しいの?状態…

最近は3歳を目前にほとんど問題がなくなってきました。(もちろん少食偏食のきらいはありますが、一応一定時刻に食卓につき、必要最低限親が安心する量は食べるようになりました)

なので今回は当時のことを振り返ってこんなメンタリティで凌いでたな〜ということをまとめます。
(毎度書きますが私は栄養のプロでも育児のプロでもありません。こういうケースもあるのね〜くらいに読んでね。)

前提

そもそも、偏食は正常な発達段階のひとつです。イヤイヤ期というのは自分の主張がどのくらい通るかなど、自我の確立で必要不可欠な時期というのはよく知られているかと思います。これの一形態として、食べる物に関しても極端に自分の意見を通そうとする子も多いでしょう。もちろん食べるのがすきで、食べ物についてはこれがない子もいます。
私が言いたいのは、どちらでも心配なさらず、どうかご自分の食育が悪かったとか思い詰めないで欲しい、ということです。よくTwitterで「うちはコレをやってて今も野菜たくさん食べてくれる♡」みたいなの見ますし、それはその方の素晴らしい努力が実った例ですが、必要条件と十分条件を混同しないでください。それをやってれば必ず野菜好きになる方法が確立されていたら、すでに厚生省の指導要領に間違いなくとりこまれています。

またこの時期に親がやれることは、バランスのいい食事を提供するところまで。
食べるか食べないか、決めるのは子供です。
割り切りましょう。残念ながら無理やり食べさせることはできませんw

私は娘があんまりにも食べないとき、ひたすら自分が食べたいものしか作りませんでした。娘は食べない前提で一応娘の盛り付けはしましたが、自分の分は少なめにし、娘が手をつけなかったものは自分で食べました。(なおこの時期娘はアンパンマンソーセージと味噌汁の汁部分と白米しか食べませんでした。)

まぁもう豆乳と牛乳と野菜の入った味噌汁の汁部分は食べてるからいいよね、栄養のこと気にしたら発狂するからやめよ。と思ってました。鉄分だけはだし汁やふりかけでなんとかしてた。
↓のお出しは水で簡単にだせて(私は急須でとってたw時間おかずに一瞬ででてよき)重宝してる。血あい?からとっていて鉄分豊富。ご飯にそのままかけてふりかけにもしていた。


テーブルマナーどこまで気にする?

これはもちろん各ご家庭で違うと思います。ただ私は「まぁ小学校あがるまでにきちんとできればいっか〜それまでに出来ない子はめったにいないっしょ」くらいに考えてます。
例えば娘が遊びに集中してたら遊んでるまま食べさせちゃってたし、動画見ながら食べるのよくないのは充分承知の上で「でも娘は動画見せながらでも食べさせないとまじでなんも食わんもん!痩せ細っちゃう…」という感じで全然見せてました。
我が家の場合は本当に極端な少食だったから諦めがついたというのもありますが、巷に溢れる「べき論」については疲れちゃうならいったん離れてみるのも手だと思います。
ちなみに2歳11ヶ月現在、娘は「いただきます」と手を合わせて静かにもくもくと食べ、「ごちそうさま」で離席します。
モンテッソーリの敏感期ではありませんが、思うにイヤイヤ期は何かを教えて受け入れてもらうには最悪の時期です。娘は2歳8ヶ月ごろから「あれ?落ち着いたな」となったので、そこからテーブルマナーについて言葉で言うようにしたらすぐ素直に聞いてくれました。
こればかりは、イヤイヤ期が終わってからでいいのではないでしょうか?

具体的に我が家で奏功したことリスト


我が家で試してうまくいったことのリストです。

  1. みんなでコタツ+娘は自分で調整できる椅子にした

  2. おやつをやめて3食だけにした。(成長期でよく食べる時や旅行、お出かけの時は復活させてる。)

  3. お箸、フォーク、スプーン、手づかみ、どの方法でもいいよーと伝えて選ばせてた

  4. 食器をお店に一緒に選びに行って購入した

  5. デザートの順番は気にせず、フルーツを欲しがったらすぐだした。出す前に「おかずと順番こに食べれる?」と聞いてなるべく約束した

  6. とにかく食事にイヤなイメージを持って欲しくなかったので、絶対怒らなかった。なるべくニコニコしてた。(疲れすぎて無…サラサラ〜みたいな日はあるけどw)



限られた時間のなかで

特にジーナ式を行っていたり、目標とする就寝時間があると焦りますよね。前述しましたが、私は机に座らなくても何してても時間になったら娘に食べてもらってました。遊んでても動画見てても、時間通りに食べてもらう&必要最低限の量を食べてもらうことを最優先にしました。
就寝時間もそうですが、食事の時間を固定することは歯科衛生上も大変重要です。
テーブルについてしっかりしたものを食べてもらう、だと我が家にはハードルが高すぎました。どんな形でもいいのでとりあえず食べるものを与える、で割り切ってました。

おわりに

つらつらと書きましたが、娘はほんとーに食事については大変でした…ただ、娘以上に大変な子もきっとたくさんいるかと思います。毎日お疲れ様です。

ただいつかは絶対終わることだし、きっと懐かしく思い出すことなのでしょう(今必死すぎてそう思えないけどw)から、あまり思い詰めずにガミガミせずやり過ごしたいなと。

みなさまが少しでも快適な食事時間を過ごせますように!

サポートありがとう!サポートしていただいたお金は湯水の如く娘のお洋服へと消えていくでしょう…