『ソー:ラブ&サンダー』

普通に楽しめる、ポップコーン映画です。

正直マーベル作品って、悲痛さを出すために、人が何人も死んだりしているから、もう感慨深く無いんですよね。
あ、また死ぬんや。今回は癌なのね、って感じ。
悪役が悪役に転じる理由も、あ、そうなんだ、、、って感じ。

まあ、演じている人たちがクリスチャン・ベールやナタリー・ポートマンといった実力派俳優たちだから、ストーリー抜きで演技で観客納得させているなとは、感じました。

正直マーベルというブランドがくれるシリーズの楽しみはもう期限切れって気がしてきて、俳優がどれほど上手く演じるか、どんな俳優がコラボレーションするか(例えば『ノー・ウェイ・ホーム』みたいに)が課題になってきている気がします。
あとは、物語の捻りというか、そこは新しいサーガに移り、パラレルワールドっていう設定が導入されたので、これからって感じではあるのでしょうけれど。

ソーのこれからよりは、マーベルのこれからが気になる作品でした。

けれど、今年の11月に公開される『ブラック・パンサー』は楽しみにしています!
上映前の予告編がめっちゃ面白そうだったので。

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