お葬式も違うもんだな

お葬式でした。

都会(大阪)と田舎(奄美大島)ではだいぶ違うんだな、と思ったので書くことにしました。

奄美大島、の中でもさらに田舎の方なので、亡くなりました、と、連絡いただいたらその日のうちか、翌朝すぐに島に帰らなければ火葬まで間に合わない事もあるくらい。
朝イチの飛行機に乗って、その後、南へ車で下るので時間がかかります…
その感覚で、大阪で連絡いただいてすぐにお葬式かと思えば、1日から数日あくので、お知らせ聞いてから足りないもの買いにいく余裕すらある。
なんなら間に予定入っててもちゃんとそれを消化できることに驚き。

奄美ではお通夜やお葬式の料理作り。
私の実家では、お通夜の食事など、親族たちが作る。
とはいっても、いとことか遠い親戚や頼めるくらい親しい友人に頼むんだけど、それが難しい場合、喪服着たまま料理(笑)

数年前、私のおじいちゃんが亡くなったときに、孫である私も調理と配膳してました。
それしながら、新聞にお知らせ載せる原稿書いたり、写真用意したり、大阪では葬儀場の人がしてくれる説明の原稿なども孫たちで
だからみんなバタバタ。
子どもももう大きくなってたから、全然動けたから助かった。

お葬式の後、お骨をおうちに戻してから、またその近くで葬儀。
外でします。
なぜなら高齢でお葬式のために船で渡るのが大変な方々が多いので。
会館などみんな入ること無理な人数が集まるので外。

その後、お墓に連れていくときに行列でそれぞれいろんなものをもって歩いていくのだけれど、紙とかでお花とか色々作って持っていく。
なんか、もう、ホントにじっとしている暇がない。

大阪では…
することないから子どもたちと折り紙したり、ネットしたり。
お客さんとお話したり。
奄美での葬式はホントに忙しいなぁ、と、実感しました(笑)


奄美では、お墓に連れていったらようやく終了~

そうそう、お食事も食べる順番が決まってて、一回の食事で、仏さんと最後に食べる食事、初七日、一周忌、三回忌
とか、の食事を時計回りで食べていくとか、でした。たしか。

内地に行くとなかなか島に戻れなかったから、だそうです。
(今でもなかなか戻れないけど、昔はもっと、飛行機の本数も少ないし高いし、奄美の空港からもトンネルとかなくてもっと時間かかった。)

そう言えば、こんなコロナのときに私の祖母、亡くなってしまって、お葬式は行けなかったのですが、今回は親戚みんなで民泊に泊まったそうですが、葬儀場にちゃんとシャワーもあり、普通に何度も私も子どもも泊まった。
家に戻ると朝早くに船で葬儀場に行かなくちゃ行けないから。
9時半に集合なら6時とかに家を出た気がする。
早すぎだけど、出勤、登校ラッシュ前に船に乗らないと定員オーバーで乗れないからだそう。ツラ。


今回、大阪の親戚たちなのに、喪服着てごはん食べてお酒飲んだら関係ないのに方言出た(笑)



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