emiko ichiba
作品や、個展の風景 (2010,2011,2014,2020撮影:竹下アキコ)
日々のこと、徒然なく。タイトルは、オーパッキャマラドと読みます。有名なあの歌より。
過去の旅のなかで、とりわけナンバーワン破天荒だったのが 2015年の、3ヶ国3泊4日の旅だと思う。 もとはといえば、チェコに行きたいというところから始まった。 日本からチェコまで直航便がないため、パリ経由にして、プラハ2泊とパリ1泊というプランを打ち出した。 これだけでもかなりタイトな旅なのだが、 以前スイス行きの機内で知り合ったドイツ在住のスベンから、ヨーロッパに来るなら会わないか?という誘いがあった。 バウハウスで有名なデッサウを案内してくれるというのだ。 チェコと
昨年の夏至に旅行したフィンランドで見た景色が忘れられなかった。 街の中も森のなかも、うつくしい岩がたくさん。目を奪われた。 精霊とかスピリチュアルなことは普段あまり気にしていないけど、フィンランドの岩は、とても強い意志を持ってるように感じたのだ。 (石だけに?) 同時に「描きたい!!」とミューズがおりてきたのでした。 (ミューズておりてくるのか?でもほんとにそんな感覚だった) あとから調べたら、フィンランドにはほとんど山がない、だから川も少なく、 川による岩への浸
8月の最後の一週に休みがとれたのだが、なにをするか決まらなかった。気がつけば8月も半ばを過ぎていた。ある晩、「サイコロを振って決めようかしら」というわたしの一声に、友人は面白がって「やろう!」と、さっそく四角い箱でサイコロをこしらえはじめた(行くのはわたしひとりなのに、友人よ付き合ってくれてありがとう)わたしはやむなく、そのへんにあった紙のウラに目の数と行き先を書き込むことにした。 ひと呼吸して、サイコロを振った。 ごろん。 「、、、さんー?!?!!?」 わたしたちは雄