病んで知る、食の大切さ

前回のブログを書いた直後。なんか調子悪いと思ったら、いきなり38度の発熱。1件目の病院に行き解熱剤をもらうも、全く下がらず、39.2度まで上がった。2件目の病院で肝臓の数値が異常に高いと分かり、即入院。先生に「これだけ高い数値でよく働いていた」とあきれられた。

病名は「急性胆嚢炎」だそうだが、特に胆嚢が腫れているわけではなく、胆汁の流れもよさそうだ。ただ、この高熱だけはなんとかしてほしい。看護婦さんが「坐薬でもいかが?」と勧めてくれた。「ハイボールいかが?」というママと一緒のノリだ。「お、お願いします」一発で下がりました。

さて、いずれにしても、医師からは「痩せろ」のお達し。
そこから3日間は絶食で24時間点滴というファスティングで体の中をクレンズ。完全に胃が小さくなっていて、なかなか食することができなくなった。いい傾向。
なのに、痩せない。
「動いていないからだよ」
という医師の言葉で、スクワット50回、腕立て30回をやってみた。

思い返せば、私の食生活はひどかった。
週に半分以上は夕食が外食。当然アルコールも入り、必要以上に食べる。運動はほとんどしない。飲んで帰ってからも、寝酒をするというていたらく。そりゃ肝臓も悪くなるわさ。

現在の食事はというと、アルコールはもちろんのこと、肝臓食のため、油ものはほとんどダメ。加えて塩辛いものもダメということが分かった。カロリーを減らすためにおかゆがデフォルト。こんな感じで私のダイエットが強制的に始まった。目標はマイナス10キロ。さて、どうなることやら。

とりあえず、アルコールは一生禁止と言い渡されました。母から。

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