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紫微斗数で「命無星曜格」だった話

2020年の1月初旬、知人の占い師ノリコさんに占ってもらう機会がありました。

※その時の占いの結果と「命無星曜格」についてのメモです。

ノリコさんとはある人を通じて知り合い、数度の面識はあるもののそんなにお話をした事もなかったので自分の事や、悩みを伝えるのも初めてのことだった。

それまで雑誌の占星術やネットの無料占い、あとは高田馬場の駅前で手相の勉強をしているという女性に無料で見てもらったことくらいしかなかったので、どんな占いの種類があるのかなんて知らなかったけど、その時は「紫微斗数占星術」という方法で占うことになりました。

最初に誕生日と生まれた時間・生まれた場所を伝えると

結果、私は 「命無星曜格」(めいむせいようかく)という命宮に主星が入らない「格」だということが分かりました。

命宮に主星が入らないのは7人に一人と言われる特殊な格らしい。

主星と副星というちょっと聞き慣れない単語が出てきたので聞いたままメモを取って自宅で調べてみたのだけど主星というのはその人の軸になる星で、性格や性質が現れているのだとか。

人生全体に影響を及ぼす星、ってことだけど…

それが無いのって、、大問題では?

7人に1人っていうくらいだから、居ないわけじゃないと思う。でも、もし周りに同じ命無星曜格の人がいるなら知りたくなった。

(同じような悩み、持ってた?…持ってる?)って。


この格の性質を持つ人は周囲に左右されやすく、流されやすい

=確たる自分が無い。

占い師ノリコさんによれば「カラッポ」 ということだそう…。

そうそう、子供時代に「自分の軸をしっかり持つんだ」なんて言われても「自分の軸」自体が分からなかったし、周りの子たちはそれぞれちゃんと自分の意見や好き嫌いをはっきり分かっていたけど、私にはそれが分からなくて。

どうして自分だけこんなに「自分」が無いんだろうと苦しんだ時期がありました。

(思い当たることが多すぎてしばらく絶句)

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ちなみに主星は入ってないけれど、

私の命宮には唯一、副星と呼ばれる「文曲」が入っている。

「文曲」は文化芸術方面の創作力に独特の才能あり。らしい。

(引用:作家、演劇家、音楽家、脚本家、評論家、デザイナーなどクリエイティブ方面の仕事に適性があります。 教育関係や研究職などにも適します。)

芸術関係。これは占星術や手相を見てもらった時にも言われたことがあった。


あとは、命宮の対宮にある遷移宮に「天同・天梁・佐輔・禄存・鈴星・天馬」が入っていた。命無星曜格はこの遷移宮に入っている星で見るのだそう。

※遷移宮って何? =(移動・旅行・動く、第一印象)

それぞれの星の意味を調べてみたら、なんとなく全体的な雰囲気が分かってきたような気がした。

(引用1:遷移宮に天同星の入る人は、基本的に対人関係・旅行・引っ越し・出張などの移動、外出運は良好でしょう。 人懐っこい性格で他人との争いを好まず、対外的なトラブルが起こりにくい運勢です。 新しい環境にも順応できる人なので、外出先では友人に恵まれやすいでしょう。基本的に初めての土地や新しい出会いを楽しめる人なので、 旅行、出張、何らかの会合、サークル、パーティーなどの機会があれば、積極的に出掛けて人と交流することを心掛けると良いでしょう。目上の人からも目を掛けられやすく、新しい環境での人との出会いから自分自身の発展につながることもあるでしょう。)

(引用2:天梁星が遷移宮に入ると目上や有力者との出会いや縁に恵まれるでしょう。厚い信頼関係を築くことで仕事上の発展が望めます。天梁星の人は早くから親元を離れ社会に貢献することで大きな成功が期待できます。世のため人のために行動することが大事です。)

(引用3:左輔星は忠義厚く、善行を愛し、包容力があります。職務の補佐を職責の真正能力としてその本分を発揮します。吉作用の強い補助星)

(引用4:禄存(ろく)は金銭に関わる星です。遷移宮にあるということで、移動したり動く事で、金銭を得たり、なにか得られることがありそうです。吉作用の強い補助星)

(引用5:鈴星(平△)があります。これは6凶星の1つで「火星・鈴星」という双子星の1つです。内面的な頑固さ、怒り、葛藤、トラブルなどを暗示する星ですが、火星に比べると働きはマイルドです。)

(引用6:遷移宮を主宮とする天馬は、陽の火を主り、流動性の星です。天馬は動くこと、移動、旅、をすることで生気がみなぎります。しかし凶星(特に「火星・鈴星・陀羅」)と同宮すると、一生損耗しながら走り回ることに。海外や遠方地での、トラブルや損失に注意です。吉主星(天同・天梁・佐輔・禄存)と同宮すれば、その主星と吉の特徴を強め活気を与え、外にあって発展や成功の運を即し活躍します。)

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人生の運気を見てもらって、次に恋愛や交友関係についての説明を受けると

……!!またもやショッキング。

恋愛や結婚、相手の浮気癖や夫婦関係、そして子供の性質や育て方までわかるという「子女宮」に主星どころか副星すら、何も入っていなかったのだ…。

思わず、これ大丈夫なんですか?と質問してしまったのだけど

それに対してノリコさんの返答は、「子育てに特にこだわりが無く放任主義、って感じかな。子供が出来ないわけじゃ無いよ」とのこと。

子供が出来るかどうかってことまでは流石に分からない、言えないのかな、って思ったけど正直に少しショックを受けた。子供は欲しいと思っているし、一緒にこんなことしたいな、とか夢を描いていることだってあるのに。

全てが占い通りじゃ無いことは分かってるんだけどね、占いに来ていて占いの結果を信じないっていうのは矛盾しているけど。都合の良いことだけ信じたい。

(引用:子女宮に何も主星が入らない場合は、子どもに対して「こんなふうに育ってほしい」という強いこだわりがない、もしくは、どちらかといったら放任主義な傾向がある、などとみることが出来ます。またここを男女宮としてみた場合は、
異性への好みにとくに強いこだわりがない、または恋愛そのものにあまり興味がない、もしくは異性へのこだわりがないぶん、対象相手のストライクゾーンが広く、
また恋愛そのものを特別視しないため、結果的に恋愛経験(または異性経験)が
多くなる傾向がある、などとみることが出来ます。)

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「命無星曜格」の人の特徴は調べると色々出てくるので一部引用
*何を考えているかわからない、不思議ちゃんと言われがち
*選択で迷いやすく、周りの影響を強く受けやすい。

*人間関係で悩むことが多い。
*対人関係において素の自分が出てきやすい。裏表がない。
*第一印象は物腰柔らか。
*転職を繰り返す。
*吸収力は抜群で協調性がある。
*度量が広い。懐が深い。
*欲がなく流されやすい。

最後の、「欲がなく流されやすい。」っていうの私には半分正解で半分不正解。

色んなことがやってみたくて手に入れたい気持ちが原動力となることが多かったから。最近気づいたことだけど、それを人は強欲だって呼ぶんだよね。


紫微斗数で初めて知った事もあり、占いを受けて良かった。って思う事もあった。その時に恋愛相談していた相手とは今は疎遠になってしまったけど

あまり良い関係にはなれなかっただろうから多分これでよかったんだ。

今年は世界的にとても大きなことが起きてしまった年だから世界的に見てもイレギュラーで変化の一年。

2020年があと残すところ約1ヶ月半になった今。

私が見つけられた大切なものは何か、掌を見つめてみる。


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