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わかっちゃいるけど動けない時は、動かなくてもいい時

こうした方がいいってわかってる。でも体が動いてくれない。こわくてできない。どうも動けない。わたしはそんな時期がありました。
そして自分で自分を逃げ場のないほどののしり、罵詈雑言を浴びせ続けました。
その間、わたしは何もしていなかったのにどうしても元気が出せませんでした。例え体は何もしていなくても、その行為は自分をものすごく疲れさせるようです。
そんな時は頭では動きたいんだけど、体は動きたくないんでしょう。
動かないという事がしたいのです。
思考が許してくれないだけで、体はしたい事をしています。
そういうモード、そういう時期なのです。
どうなるかわからないから怖いんだけど、時が来たらちゃんと動けるらしいです。
それついてわたしも今はそうなんだろうなと思うようになりました。

それに止まっているように見えて本当に止まっている人はいないと思います。
だって心はずーっと動き続けてる。わかりやすい変化の見えない状況は不安になりやすいけど、深く深く自分に入りこむ時期です。
自分を深く掘り続けた狭い穴のその先は広い世界につながっていて、掘り終わった頃、自分は案外高みに登っていたことに気づいたりするものです。

たくさん動く人もいれば、あまり動かない人もいます。
たくさん動く人が偉いわけでも、動かない人が偉くないわけでもありません。
もし今動けないのなら、まずは動けない自分を許して、やさしく見守ってみませんか。

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