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『アノニマス〜警視庁“指殺人”対策室〜』2021年冬ドラマ

終わっちゃったー。

このドラマ、個人的にインターネットが職場の私としては、注目度はわりと高かった。見る前は。

期待値に対して、ストーリーや見せ方は「まあそうだよね」半分、インターネットのことを把握しているほうであろう視点からすると「こんなにザルでいいのかよ」的な。あとなんというか、いわゆるダークウェブ的なものがごくごく一般人のすぐそばに存在しすぎているのと、Twitter的なSNSの扱われ方が10年前くらいの世界観のような気もするし……というのが正直なところ。

題材、いいと思ったんだけどなー。ちょっと残念。

まあぜんぜん、脱落したくなるような感じでもなければ、見てて文句が出るような内容でもなかったけれど。
全体的に10年くらい世界観が遅れてたかなー。もっとSF的にぶっ飛んでたらもっとじっくり見られたかもしれないけど、軽くなってしまっていた。

あとすごく不思議なのが、主人公の元相棒の刑事 倉木の役をやっているのが韓国人俳優のシム・ウンギョンなのが、もうどうにもこうにも気になって気になって。

韓国人俳優でもいいのよ。

なんで日本人の役なの。。。
一応帰国子女役っぽかったけど、ものすごく訛ってるし(※頑張っては、いる)そして日本という国の公務員で、ぐちゃぐちゃ感が。。。

シム・ウンギョン自体どうであってもいいけど、ともかくなぜ日本人役をやらせたのかが謎で謎で、最初から最後まで納得が行かなかった。し、「アノ、アノ、アノニモチュ……」って聞こえる重要なシーンは、それで全部上の空になるという……
残念だったー!

いいじゃん、韓国人の役で。なんで。どうして。。。

そして最終的に(も)、この謎は一切明かされなかった。ただのキャスティングの妙だったらしい。

ちなみにシム・ウンギョンは、若かりし頃に私がめっちゃハマった『赤と黒』という日韓共同制作ドラマに出てたので、公式の案内を貼っておきます。全然違う役柄だし、チョイ役だけど。

ところで、軽い気持ちでツイートしたら、14年もやっている私のTwitter人生の中で、初めてのバズりが起きた。

ドラマの性格(性質)かなーとも思ったけれど、見ている時にはビックリするほどSNSと作品とが遠かったようで……(それについては、何でだよって気分になった)
新しい地図、すごいなって感じた(小並)。

あ。そういえば、このドラマめちゃくちゃテーマ曲がいいんだった。というか、香取慎吾の曲なのだけど。初めて聞いたときにそれこそもしやK-pop?と思ったんだけど、それくらい洗練されてる曲調。ぜひ合わせて聞いてほしい。見直した!(上から目線)

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