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人の期待に応える必要はない


どんなに人から期待されていても、「その期待に応えなくては…」と、無理して頑張る必要はありません。


それよりも、大切なのは、

あなたはどうしたいのか?

…ということです。

他人の期待より、自分の願いを叶えることに労力と時間を使いましょう。


あなたは、人の期待に応えるために(=他人の願いを叶えるために)、この世に存在しているのではありません。

あなたは、あなた自身の人生の願いを叶えるために、今を生きているのです。


他人と自分の間の境界線をしっかり引いて、自分を守ってください。


他人があなたに寄せる期待とは、言い方を変えれば一種の「呪縛」です。

「期待」と言うと美しくて輝いているもののように感じるけど、中身は「呪い」であり「縛り」です。

あなたを精神的に拘束し、あなたを自分の思った通りに操作しようとする、ソフトな「呪い」です。

だから、そんな「呪い」に引っかからないでください。

それより、自分の願いを叶えることに自分のエネルギーを使って、自分の人生をより良く輝かせてくださいね。

『期待』とは、他人に寄せるものではなく、自分自身にかけていくもの…。

そう私は思います。

他人に期待するのではなく、自分自身に期待をかけて、その期待を「自分の人生を改革していく原動力」にすることです。


自分の人生を生きていない人ほど、他人に身勝手な期待を寄せていきます。そして、他人を監視して、少しでも自分の思いと違ってくると、「私の期待が裏切られた!」と勝手なことを言って腹を立て、他人を自分の思い通りにしようと支配してきます。

昭和の時代ならば、そうした関係は親しい関係の中でよく起こりましたが、今後は、そうしたやり方・スタイルはもう通用しなくなるでしょう。「支配」ということ自体が、これからの新しい時代のエネルギーとは反するものになっていくからです。

そんな他人の人生に期待をかけている暇があるなら、自分の人生をしっかり見つめ、自分を何とかするための努力をしてください。

自分自身としっかり向き合い、自分の人生から逃げないで、今世をしっかり生き抜くという覚悟を持ってください。

また、それとは逆に、自分に対して変な期待を寄せてくる人がいたら、「私は私の人生を生きます。あなたの期待に応える気はありません。」とはっきり表明することです。

そして、「期待に応えなくてはいけない」という古い価値観を手放して、勇気をもって「自分の人生」を生きてください。

期待を寄せてくる人たちは、ありとあらゆる手を使ってあなたに罪悪感を植えつけ、あなたが罪悪感に苦しむことで、自分たちの期待に応える生き方を選択するように、いろいろ仕向けてくるでしょう。


でも、負けないでください。罪悪感に屈しないでください。

その代わりに、「他人の期待に応えない生き方。自分を貫いて自分のために生きる生き方」を実践している、あなたの勇気ある姿を、周りの人たちに見せてあげてほしいのです。


あなたが周りの期待をはね除けて、自分の願いを叶えるべく生き生きと充実して生きているならば、そんなあなたの姿を間近で見ることで、あなたの周りの人たちもジワジワと刺激を受けて、あなたの生き方をうらやましく思い、自分の人生に目覚める人が出てくるかもしれません。


あなたがパイオニアになるのです。


親子であれ、家族であれ、パートナーの関係であれ、お互いに別々の肉体をもち、別々の魂を持つ、独立した個人同士です。相手も自分も、誰かの所有物ではありません。

それぞれに心と意志を持つ、自立した存在なのです。

それに早く気付いてください。


気づいたら、気づいたものから行動し、実行し、実践していくのです。

実践して、自分の足元から大きく変えていきましょう。


他人の意見に惑わされたりしない、不動の自分になってください。

自分自身のために、自分の魂が求める生き方を素直に受け入れ、それを実践してほしいな…と思います。






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