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暗黒の魔窟と化したトイレタンクを洗い清めて浄化した話 ♯買ってよかったもの

うちは田舎特有の贅沢な立地で、義母がすんでいる「母屋」、そして、私と夫が住んでいる「離れ」の2軒が並んでいます。今回はそのうちの我が家(離れ)のトイレタンクのお話です。



我が家のトイレ

私たちが住んでいる離れの家は、築50年以上経つ、古い木造家屋です。
私が嫁ぐ前からある古い家で、あちこちリフォームしています。
ちなみにトイレは、息子が生まれた頃に今の便器とタンクの一式に変えました。当時は新しいトイレになりとても嬉しかったのですが、あれから早いもので、今年で25年になります。
気が付けば、もう四半世紀、ずっとこのトイレを使い続けてきました。

(うちのトイレの壁面の写真。ここだけ昭和の名残が残っています)

ちなみに皆さまに質問です。
トイレ掃除をする時、タンクの中って掃除しますか?
私は(お恥ずかしいことに)、今まで全くしたことがありませんでした。
もちろん、トイレの床や便器はきれいにお掃除していますよ。ドアや窓やトイレタンクの外側だってキチンと拭いています。
しかし、タンクの中については全くの手付かず…。

第一、あの中をどう掃除すればいいのか?

そもそもトイレタンクの中って掃除が必要なの?

という感覚で、「あそこは掃除しなくてもいい場所」だと頭から思い込んでいました。だから完全に放置状態(汗)。まさに死角。

こうして私は、トイレタンクの中を全く覗くことなく、封印した状態で25年間を過ごしてきたのです。

ここまでが、前提です。

木村石鹸さんの「水洗トイレタンク用洗浄剤」と出会う

そんな私が、ある時、こんな記事を偶然見つけました。

木村石鹸さんのしのちゃんの記事です。何気なく開いて読んだこの記事に目が釘付けになりました。

なんと!トイレタンクの中もお掃除ができる…とのこと。

えっ?あそこも掃除対象区域だったんですか?

なんとーーー!

これを書いたしのちゃんは、記事中、次のように語っています。

トイレタンクは掃除をするものだと思っていなかった我が家では、10年間一度もトイレタンクを掃除したことがありません。もちろん、タンクのフタすら開けたことがありません…

「掃除をするものだと思っていなかった」&「掃除したことがなかった」という点は私と全く同じだけど、しのちゃんは10年。

でも、私は25年… 

げっ!
これってヤバいでしょーー!

10年でも、あの汚れっぷり(上の記事内の写真をご覧ください)。じゃあうちのトイレタンクは一体どうなっているのだろう…⁉

冷や汗タラリ・・・。

だんだん怖くなってきました。

(うちのトイレタンク。年季が入っています)

そこで私は、木村石鹸さんの「トイレタンクの洗浄剤」を取り寄せることにしました。

トイレタンク用の洗剤が届く

こうして注文して届いたのが、こちら。

表箱が、サイトの写真とは異なりますが、間違いなく「トイレタンクの洗浄剤」です。

今回、私は楽天市場のショップで購入したので、旧タイプのパッケージのものが届いたみたいです。楽天ショップから購入される方は、これから新しいパッケージになるそうですよ。(リニューアルについては下の記事をご参照ください)

ちなみに木村石鹸さんは、直営のオンラインショップと、楽天ショップ、2つのネットショップをお持ちです。

箱を開けてみると…

1箱の中に洗剤が入った小袋が8つ入っています。

小袋を1つ取り出してみると、爽やかな水玉模様のパッケージでした。

使い方について

外箱に「使用方法」についての説明書きがあります。

ちょっと書き出してみましょう。

【使用の目安】

 1回につき35g(1包)

【使用方法】

①一度排水し、タンク上部の手洗い用排水口から給水時に粉末を入れてください。
②2時間以上放置し(長い程効果的です)、その後水を流してください。(しつこい汚れには、洗浄を繰り返すか、又は2包投入をおすすめします。)
※タンク内部の水位より上の汚れはおちません。本剤を投入後に歯ブラシなどでこすり洗いしてください。
・就寝前等に投入すると便利です。
・1週間に1包を目安に定期的にご使用ください。

なるほど。タンクの上部に空いている口に、この洗剤を投入して放置するだけで洗浄完了。これは簡単でありがたいです。

ちなみに、この洗剤は、水洗トイレタンクから直接給水するタイプのおしり洗浄機能付きのタンクは使用不可だそうです。ですので、注文の際にはお気をつけてくださいね。

実際に使ってみた

それでは、我が家のトイレタンクに洗剤を投入してみましょう。

こんな感じ(見本)で、タンク上部の口に洗剤を入れてみました。

うちは25年の歳月が経っていて、かなり汚れていそうなので、(洗浄力をアップさせるため) 今回、洗剤は一度に2包投入することにしました。

更に、洗浄中であることを忘れて、うっかりトイレを使ってしまわないよう、空の袋をトイレの蓋の上に置いて「使用禁止」の目印にしました。

放置時間は、6時間。

「長ければ長いほど良い」とのことでしたので、朝9時に投入し、夕方15時頃に流すことにしました。それまでの間、家のトイレを使わなくても良いように、他の場所で用事を済ませて過ごしました。

こうして待つこと6時間。

(我が家のトイレの窓。緊張が高まる・・・)

衝撃の結果発表

午後3時。洗剤投入から6時間が経ちました。

ドキドキしながらトイレタンクのレバーを引いてみます。

すると・・・。

なんじゃ!コリャーーーーー!!

『太陽に吠えろ』のジーパン刑事・殉職シーンのような雄叫びを(古くてスミマセン)、思わず上げてしまいました。

というのも、なんと!タンクから流れ出てきた水が真っ黒だったんです!

漆黒の水。まるで墨。

具体的にどんな感じの水だったかのか? 家にあった墨汁で再現してみました。

こんな感じです。(瓶の中・墨汁で再現したもの)

こんな感じの黒い水が、トイレタンクからザーと流れ出てきたんですよ。もうビックリですよ、奥さん。

ちなみに、この黒い水。レバーを3回ほど回してもまだ黒いままでした。4回目くらいに薄くなり、5~6回目でようやく透明のいつもの水に戻りました。

長年使ってきましたが、いつも普通に「透明の水」が流れていたので、こんなに汚れていたとは全く気づきませんでした。しかし、単に気づかなかっただけで、タンク内は黒カビの温床になっていたのですね・・・(怖っ!)

驚きの衝撃結果。

これからは定期的にこの洗剤でタンクを洗浄しよう・・・と心に硬く誓ったのでした。

(無事に洗浄が終わり、清々しくなった我が家のトイレタンク。美しい光が差し込み、光り輝いています✨)

木村石鹸さんのお陰で、四半世紀の間、我が家のトイレに棲み続けていた黒い魔物(黒カビと汚れ)を退治することができました。こうして無事、タンク内の暗黒の魔窟は洗い清められ、魔物は退散し、きれいに浄化できたのでした。合掌。

まとめ~今日の言葉~

・・・ということで、最後に、サンプルで使った墨を使って一筆、書いてみました。

なんだかお寺の掲示板に貼られてある「ありがたいお言葉」みたいになってきましたね。

更に落款(らっかん)印を押してみたら・・・

おお!なかなか良い感じ✨

この日の衝撃と感動を忘れないよう心に留めて、これから日々、トイレの浄化に努めていこう…と決意したのでした。

築ウン十年というお宅に住んでいらっしゃる皆さま、これ、本当にオススメです。

【オンラインショップ】


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