変わっていくことを厭わず、一生愛しく感じていたい
私はもともと目が悪くて、若い頃はずっとコンタクトレンズを使っていた。視力が悪化したのは中学生の頃だ。たいして勉強をしていた訳でもないけど、学年が上がるに従って近視の度数が上がり、更に乱視も入り、黒板の字がどんどん見にくくなっていった。中学高校はメガネを掛けていたけど、大学生になった時、バイト代で初めてコンタクトレンズを買った。それ以降、ずっとコンタクトレンスが私の視力をカバーしてくれた。
しかし30代の終わり頃、毎日レンズを外して洗浄消毒することや、洗浄液を常に買い続けなく