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APバンクフェス スプーン作り

旦那と一緒に、静岡県掛川市にあるつま恋リゾート彩の郷で開かれた、AP Bank Fesに行った。
午前中から日差しが強かった。

お店のテントが並ぶエリアを歩いた。
テントの一つから涼しい風が吹いてきた。
カンカンと音が聞こえた。
何の音?と旦那に聞いてみると、スプーンを作っている音だそうだ。
涼しい場所でスプーンが作れるのは最高だ。やってみたい!
旦那と一緒に、「ART & LIFE 自然学校 アルミ板と自然木でカレースプーンを作ろう」というワークショップに参加した。

へらみたいな形のアルミ板を渡された。
縁がザラザラだから、手を切らないように気を付けて、紙やすりで削った。
やすりの音が好きだから、最高の時間。

台の上に、へらみたいなアルミ板を置いて、木槌で叩いてくぼみを作った。
ほとんど旦那にやってもらった。
カンカンと気持ちがいい音がした。
持ち手がないスプーンの形になった。

持ち手を選んだ。
すべて自然の木を使ったものだった。
太いもの、細いもの、曲がったもの、節があるものと、触れているだけでおもしろい。
手前に持ちての山があったが、ピンとくるものがなかった。
山の向こうにあった谷に、1本の持ち手が転がっていた。
手にフィットする感じがした。
旦那にも聞いてみたら、これでいいというから決定した。
周りでは、子供たちが個性的な持ち手を選んでいたらしい。
陽気な子供がたくさんいたから、触らせてもらいたいなと思った。

持ち手とアルミ板をくっつけてもらった。
カレースプーンの形になった。
旦那に、持ち手に電気ペンで、模様を書いてもらった。
オイルを含ませた布で、持ち手につや出しをした。
持ちての頭にひもを付けた。
首から下げられるカレースプーンの完成!

旦那が、しばらくお守りみたいに身に着けていた。
もちろんちゃんとスプーンとして使えた。
ワークショップをしてくれたスタッフのみなさん 本当にありがとうございました。

ap bank fes '23 ?社会と暮らしと音楽と?
https://fes23.apbank.jp/

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