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星を読む

今年は星のメッセージを活用してみることにした。

年明けに、前から気になっていた「TIME DIRECTION CAL」を手に入れた。
これは、私の生年月日と生まれた時間から占星術で見た2024年の年間スケジュールが入っている、私のためにつくられたオリジナル手帳。
普段仕事やプライベートの予定を管理している手帳とは別に、星が教えてくれるメッセージが入った手帳を一緒に持ち歩いて、先の予定を考える時やこれまでの振り返りをする時に、時々見比べて見たりしている。

あと、これとは別に。
自分でも星読みをしてみる試みをはじめた。

今まで、占いごとは好きだけど、もっぱら見てもらうの専門で、占いをする側には手を出さないことにしていた。
なぜなら、はまるのがわかってるから。

私の「はまる」はかなり危険。病的にはまる。
一度、Play Stationのゲーム機本体を会社の先輩からもらった時に、やってみたかったゲームをやりはじめたら、一週間まるまる、夜一睡もせずに遊んでしまったことがある。もちろん、通勤中も仕事中も常に眠いし、マイクロスリープ多数。一週間で「生活破壊マシーン」と名付けて、封印することにした。それ以来、二度とやっていない。本当に人間として生きていけなくなる。

そんな人間なので、占星術みたいなたくさんの知識や情報を突き詰めていく底なし沼は、危険度が高すぎる。「え、これってなんでこうなるんだろう?」「こういう時はどう考えたらいいんだろう?」とか考えだしたら、時間制限なく答えが出るまで徹底的に調べていく自分が想像ついて、絶対に手を出すまい、と決めていた。
これまで数々の占いでも「やる側に向いている」とか「やってみたら?」と言われたことあるんだけど、「いやいや、人に見てもらうのは好きだけど、やる方はしないです」と言ってきていた。

それをなぜ今回解禁したか、というと、今の自分ならほかのやることが多すぎて、しかもそれを放棄してまでのめりこむことが不可能だろうと思ったのと、自分自身の今までを振り返りとこれからを考える棚卸につかってみたいと思ったから。
それと、私みたいなど素人でも言葉をピックアップして簡単に星を読むことができる方法を教えてくれる人がいて、このやり方だったらそれほど深みに入らずにできるなー、というライトさがあったので。

やり方に慣れて、人を見るまでの余裕ができたら、堂々と「趣味:占星術」とか書けるかなー、とか、こっそりどっかで鑑定メニュー出しちゃってもいいなー、と妄想したりもするけど、今はただ自分自身の性質を見てるだけでそんなレベルではないので、趣味ですらないんだけど。

そんなわけで、今年の私は、星を読んでいる。
読んでいるだけで、実生活に本当に活用できているかどうかは、今年が終わる頃にわかるかもしれないし、結局わからないかもしれない。
途中であきてしまって、今年後半にはもうこんなことをしていることも忘れているかもしれない。(ありがち。)
でも、何事も腰が重めの自分が、何か行動を起こす理由にうまく使えるなら、それだけでも充分価値があるな、と思っている。


最後まで読んでいただいてありがとうございます! ここで私の言葉をお届けできたこと、うれしく思います。 みちのえみこ