【220日目】zoom自習・タイムアタック②/完璧より完成を目指す
2回目のzoom自習・タイムアタックを終えました。初回よりハードルを上げて、学校課題でエスキス2.5h+作図3hで行いました。どんなに難しくても、設定タイムでまとめ上げると決め、取り組みました。その結果、プランはさっぱりでしたが、潔く割り切ることができ、時間内に作図まで仕上げることができました。
課題文読みが20分、ウツワ・面積読みまでに1時間、バイコマプランまでに1時間半(今までならこの段階で2時間半、作図に移っていました)1/400に2時間15分、中間チェック込で2時間半でした。また、今回1/400の精度も高かったため、作図は作業として取り組むことができました。このやり方だと、今までよりも負荷が軽減されて、気力・体力ともにだいぶとラクでした。
「納得のいくエスキスをつくり、目標時間までにタイムを縮めていく」よりも、「設定時間を死守して、徐々にクオリティーを上げていく」。ツイートで見かけたのですが、とても共感しました。
学科の法規でも、まず一巡目は40分。30問を秒で解けるもの、または二択までに絞りこむ。二巡目に的をしぼって、法令集を引き、答えを出す。このやり方が一番成果があったので。
残念ながら、エスキスをどんなに完璧に書き上げても、手法にこだわっても、だれも評価してくれません。(今までの私がそうでした。ノートをきれいにとる人が成績が良いとはかぎらないと聞いて納得)逆に、どんなところで引っかかったか、苦悩を残しておくことは、自分のクセを知ったり、振り返りをするのに良いのかもしれません。
しかし、課題作成者はすごいですね。一つの課題で、計画(高齢者施設2部門・時間帯・上下足ゾーニング )、法規(周辺環境より道路斜線制限の検討→記述あり)、設備(アクティブデザイン→記述あり)、たくさんの学習要素が詰め込まれていました。基準階型か、ゾーニング型かじゃなくて、過去問の集大成で、両方がミックスされている印象。H28過去問にも似た要素がありました。
今まで【高齢者介護施設】というと、どちらかというと、閉じられた空間をイメージしていましたが、地域住民(高齢者)にとって開かれた施設になるのだろうか!?課題建物の特徴、プログラム構成をこれから押さえていこうと思いました。
■今日の学習報告
じつは、チェック時間がとれたのに、断面線、特防の一部書き忘れ、建築面積に屋外階段の足し忘れなど、いろいろやらかしてしまいました。明日には、2.5h作図手順解説動画も届くので、チェック強化できるようにしていきたいと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!まじめに、やさしく、おもしろくをモットーに、もりもり学んで、育んでいきます。